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京都国際マンガミュージアム

夏越の祓・オンライン対談イベント 堤邦彦×荒俣宏「鬼のいぬ間の妖怪放談」

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアム館長・荒俣宏が健康と厄除けを祈願する「夏越の祓(なごしのはらえ)」の時期に合わせ、江戸時代の怪談研究を中心に仏教、民俗と怪異の関わりに造詣が深い京都精華大学国際文化学部教授の堤邦彦を迎えて、「妖怪」をテーマにオンライン対談イベントを開催しました。
日本だけでなく世界的にも注目を浴びる「妖怪」は、マンガやアニメ、ゲームなどに登場し、昔からヒット作が後を絶ちません。しかし、どうして我々はここまで「妖怪」に惹かれるのでしょうか?今回は、それぞれの研究者の立場から日本の鬼の特徴について語ります。
(2021年6月27日収録)

出演:
堤邦彦(京都精華大学国際文化学部教授)
荒俣宏(京都国際マンガミュージアム館長)

聞き手:
應矢泰紀(京都国際マンガミュージアム学芸室員)

協力:
百物語の館

制作:
京都国際マンガミュージアム

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堤邦彦(つつみ・くにひこ)プロフィール:
京都精華大学国際文化学部教授、情報館長。
1953年東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修了、文学博士。江戸時代の怪談研究を中心に仏教、民俗と怪異の関わりを追い求める。著書に『江戸の怪異譚』、『女人蛇体〜偏愛の江戸怪談史』、『江戸の高僧伝説』、『現代語で読む江戸怪談傑作選』、『京都怪談巡礼』、『日本幽霊画紀行』など。
大学教員のかたわら、2015年より怪談朗読団体「百物語の館」の元締めとして各地の神社仏閣において古典怪談を読む会を主宰し、怪談文化の普及を目指す。最近はコロナ禍のなか、京都の異界名所を歩く動画「怪談目線」をYouTubeにて配信・公開中。

荒俣宏(あらまた・ひろし)プロフィール:
作家。京都国際マンガミュージアム館長。
1947年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり、日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。稀覯書のコレクターとしても有名である。
子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、漫画家を目指し漫画賞に応募したこともある。
近著に『日本まんが1巻~3巻』(東海大学出版)など。

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