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コネクテド:カール・ヘイン

スクリプト・マヌーヴァ

163:12

『ハインシュタイン・シャッフル』のカール・ハインが、オンラインで演じているマジックを詳しく解説します。

オンライン・ショー向けに構成された各手順も面白いのですが、それ以上にオンラインでマジックショーを組み立てる際のさまざまな工夫や考え方が勉強になります。さらに、複数の手順にまたがって遠隔地にいる観客を巻き込み、さまざまな情報を得ていく方法も解説。

6つの手順を30分のショーとして演じますが、彼がいかに各ルーティンをつなぎ、織り交ぜていくかも見どころ。例えば、ショーの早い段階で得た情報を、クライマックスの衝撃を強めるために使用したりします。これによってすべてが一つにまとまり、(単なるトリックの集合体ではなく)「ショー」感が醸し出されているのです。

とはいえ、これはただのオンライン・ショーのレクチャーではありません。カール・ハインはこの分野をより深く掘り下げて、視聴者全員と関わるための新しい方法に焦点を当てます。彼はオンライン・ショーを、単にスクリーンごしにカードを当てるようなものと考えてはいません。そうではなく、ユニークなアプローチで新しいメディアに合わせた視覚的なエンターテイメントに、視聴者全員を巻き込んでいきます。この動画を見ることで、オンライン・マジックへの考え方を変え、マジックを最大限活用するための知識を高めることができるのです。

収録内容

■ホーミング・ポケット・トランスポ
矢継ぎ早に現象がおこるビジュアルなカードマジックを、いかに参加者全員に対してインタラクティブで魅力的なものにするか。このマジックはその好例です。現象は、観客が指定した2枚のカードを入れ替えるというシンプルなものですが、観客全員を巻き込み、かつショー全体のための伏線を張ります。

■キューブ・マッチ
オンラインで演じられるルービック・キューブの手順。オンライン上の参加者がキューブを自由に混ぜますが、事前に用意していたマジシャンのキューブはそれと完全に一致していしまいます。それだけでなく、ここでもショーのクライマックスのための伏線を張ります。

■ライト・ビル&ライト・リチュアル
画面のこちら側と向こう側でお札を使用した、不思議な一致現象2種類(日本のお札でも演技可能です)。ここでも観客は演技に参加し、自分たちで物事をコントロールしていきますが、それでもマジシャンは現象を起こしてしまいます。ありふれた道具を使ったマジックが好きな方には、こたえられない作品でしょう。

複数紙幣のビル・スイッチも解説されますが、サイズの異なる紙幣でのギミックの作り方も解説するので、従来は不可能だった日本円での演技が可能になっています。

■ズーム・パスウェイ
様々な品物を使用する予言現象。靴、ライター、お皿など、観客が自分で用意したどんな品物でも使えるので、視覚的にも幅が出ます。従来は一人の観客だけに見せる手順を、全員が参加できる形に改案したもの。

■カップの中身
オンライン・ショーのクライマックスであり、パフォーマンス全体を通して使われてきた観客の選択の結果が一気に花開きます。仕掛けのないカップの下から観客の選んだ様々な道具を取り出していく現象。ショー全体を通して観客は自ら様々な選択をしており、毎回その中身によって変化するショーを演じることができます。

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