「YouTubeメンバーシップとフィルミーのサブスク、どっちで月額収益化すればいいの?」
「メンバーシップを使っているが、もっと自由に価格を決めたい」
月額料金でファンに動画を届ける「サブスク型の収益化」に興味を持つクリエイターや講師が増えています。YouTubeにはメンバーシップ機能がありますが、フィルミーにも月額サブスク機能があります。この2つは何が違うのか、どちらが自分に向いているのかを詳しく解説します。
YouTubeメンバーシップとは
YouTubeメンバーシップは、チャンネル登録者が月額料金を支払って「メンバー」になることで、限定バッジ・絵文字・限定動画・限定ライブなどの特典を受け取れる機能です。
利用条件
YouTubeメンバーシップを開設するには以下の条件をすべて満たす必要があります。
- チャンネル登録者数500人以上
- 過去12ヶ月の総再生時間3,000時間以上、または過去90日間のショート動画視聴回数300万回以上
- YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加
- 18歳以上
- 居住国でメンバーシップが利用可能であること
これらの条件を満たしていない場合、メンバーシップ機能は使えません。
価格設定
日本では月額290円・490円・690円・990円・1,490円・1,990円・2,990円の7段階から選択します。YouTubeが設定した価格帯の中からしか選べず、完全に自由な価格設定はできません。
収益の分配
メンバーシップ収益からYouTubeが30%を手数料として徴収し、残りの70%がクリエイターに支払われます。
フィルミーのサブスク機能とは
フィルミーは動画販売に特化したプラットフォームで、月額見放題のサブスクプランをショップに設定できます。受講者は月額料金を支払うことで、ショップ内の指定コンテンツを無制限に視聴できます。
利用条件
フィルミーのサブスク設定に条件はありません。登録者数・再生時間・年齢などの要件なしに、アカウントを作成した当日から設定・販売を開始できます。
価格設定
価格は完全に自由です。月額500円でも月額10,000円でも、自分のコンテンツの価値に合わせて自由に設定・変更できます。10万円まで設定可能です。
収益の分配
売上の20%がフィルミーの手数料として差し引かれ、残りの80%がショップオーナーに支払われます。月額費用は無料です。
YouTubeメンバーシップ vs フィルミー:徹底比較
| 比較項目 | YouTubeメンバーシップ | フィルミー(サブスク) |
|---|---|---|
| 開始条件 | 登録者500人以上・YPP参加必須 | 条件なし・今日から開始できる |
| 価格設定 | 7段階の固定価格から選択 | 完全自由(1円〜10万円) |
| 手数料 | 売上の30% | 売上の20% |
| 月額固定費 | なし | なし |
| 動画の管理 | YouTube上(非公開設定) | フィルミー上(専用ショップ) |
| 購入者向けアプリ | YouTubeアプリ(共通) | フィルミー専用アプリ(iOS・Android) |
| コンテンツの独立性 | YouTubeブランドの中に埋め込まれる | 自分のショップとして独立 |
| 単品販売との組み合わせ | できない | できる(サブスク+単品併用可) |
| コミュニティ機能 | コミュニティ投稿 | 専用コミュニティページ |
| アルゴリズムの影響 | 受ける | 受けない |
| サブスク以外の販売形式 | なし | レンタル・ダウンロード・セット販売 |
5つの観点で詳しく比較する
①始めやすさ
最も大きな違いは「すぐに始められるかどうか」です。
YouTubeメンバーシップは登録者500人・YPP参加という条件があるため、チャンネルをこれから育てる段階の人には使えません。「まず収益化の仕組みを作りたい」という段階では選択肢に入りません。
フィルミーはアカウントを作成した当日から、条件なしにサブスクを設定・販売できます。登録者ゼロのチャンネルでも、既存の生徒・SNSフォロワーへの告知だけで最初の会員を獲得できます。
②価格設定の自由度
YouTubeメンバーシップは7段階の固定価格帯から選ぶため、「月額3,000円で設定したい」「月額800円で気軽に入ってもらいたい」という細かいニーズに対応できません。
フィルミーは完全自由な価格設定が可能です。月額980円・月額2,800円・月額5,000円など、コンテンツの価値・ターゲット層に合わせた最適な価格を設定できます。
③手数料と収益
手数料はYouTubeメンバーシップが30%、フィルミーが20%です。10%の差は売上が大きくなるほど影響します。
月額2,000円×100人の場合:
- YouTubeメンバーシップ:手取り140,000円(30%手数料)
- フィルミー:手取り160,000円(20%手数料)
同じ100人の会員がいても、毎月20,000円の差が生まれます。
④コンテンツの独立性とブランド
YouTubeメンバーシップはYouTubeというプラットフォームの中に組み込まれた機能です。「メンバーシップ」という言葉もYouTubeのものであり、自分のブランドとして独立したショップを持つことはできません。
フィルミーでは「filmuy.com/ショップ名」という独自URLのショップページを持てます。「自分のオンラインスクール」として独立したブランドを育てることができます。
⑤アルゴリズムへの依存度
YouTubeメンバーシップはYouTubeのアルゴリズムと連動しています。動画の再生数が落ちると新しいメンバーが増えにくくなり、チャンネルの凍結・規約変更によって一夜にして機能が使えなくなるリスクがあります。
フィルミーはYouTubeとは独立したプラットフォームです。YouTubeのアルゴリズム変更・チャンネル凍結の影響を受けません。プラットフォーム依存リスクを分散する観点でも、フィルミーで独立したショップを持つことは重要です。
どちらを選ぶべきか
YouTubeメンバーシップが向いている人
- すでにYPP条件を満たしており、既存のYouTubeファンをそのままマネタイズしたい
- YouTubeライブ配信・コミュニティ投稿をメンバー限定で活用したい
- 動画販売より「ファンクラブ的なコミュニティ」の運営が目的
フィルミーが向いている人
- チャンネル登録者数に関係なく、今すぐ月額収益化を始めたい
- 自分で自由に価格を設定したい
- 動画コンテンツそのものを「商品」として販売したい
- 自分のブランドとしてショップを育てたい
- サブスクだけでなく単品販売・レンタルも組み合わせたい
- YouTubeへの依存リスクを分散したい
最も賢い選択:両方を組み合わせる
実は「どちらか一方」ではなく、両方を目的に応じて使い分けるのが最も効果的です。
- YouTube:無料コンテンツで認知を広げ、メンバーシップでライトなファンを獲得
- フィルミー:より深い・体系的なコンテンツを高単価のサブスクで販売
YouTubeで100円・290円のメンバーシップを入口にしてファンを育て、本格的に学びたい人はフィルミーの月額2,000〜3,000円のサブスクへ誘導するという二段構えが、収益最大化の観点で理にかなっています。
フィルミーでサブスクを設定する手順
ステップ1:フィルミーにアカウントを登録する
filmuy.com から無料でアカウントを作成します。初期費用・月額費用は一切かかりません。
ステップ2:ショップを設定する
ショップ名・ロゴ・説明文を設定します。YouTubeチャンネルと関連する名前にすることで、YouTube視聴者がショップに訪れたときの一体感が生まれます。
ステップ3:サブスクプランを設定する
管理画面からサブスクプランを作成し、月額料金・特典コンテンツを設定します。複数のプラン(月額980円プラン・月額2,800円プランなど)を作ることも可能です。
ステップ4:YouTubeからフィルミーへ誘導する
YouTube動画の概要欄・エンドカード・固定コメントにフィルミーのショップURLを設置します。「より深く学びたい方はこちら→」という導線が自然に機能します。
まとめ
YouTubeメンバーシップとフィルミーのサブスクは、どちらも月額課金で収益化できるという点では共通していますが、「始める条件」「価格設定の自由度」「手数料」「ブランドの独立性」という点で大きく異なります。
チャンネルの規模に関わらず今すぐ始められること・価格を自由に設定できること・自分のブランドとしてショップを育てられることが、フィルミーをYouTubeメンバーシップの代替・補完として選ぶ主な理由です。
「YouTubeで月額収益化を始めたいが条件を満たしていない」「価格を自由に設定したい」という方は、まずフィルミーで無料ショップを開設してみてください。
この記事の情報は2026年6月時点のものです。YouTubeの機能・条件は変更される場合があります。最新情報はYouTubeの公式ヘルプをご確認ください。


