市川講師による、医学部学士編入試験に特化した医療統計学講義の演習編です。
購入者限定特典ファイルにテキストPDFが付随しておりますので、併せてご利用ください。
【お詫びと訂正】
解説の中で2箇所のミスがあります。
①2番目の問題(名古屋2015)の問4で、「検査Aが陽性である」と断定して計算していますが、おそらくこれは誤りで、「検査Aが陽性と出た場合(=手術する場合)」と「検査Aが陰性に出た場合(=手術しない場合)」の両方の確率を合算する必要がありました。計算はとても長くなるので途中式は省かせていただきますが、正しい答えは"99.866%"となります。
②3番目の問題(名古屋2014)の(2)でt値を計算する際に、分母内にある"(n2-1) "の箇所で、本来"4"を入れるはずのところが"5"で計算されてしまっています。そのため、以降の計算は微妙にズレてしまいました。ただし、最終的な検定の結果(有意差あるなし)には影響しませんので、その点はご安心ください。