悪魔的発想、原理、全てのマジシャンにそう言わしめた MRI pendulumです。 観客が選んだカードを、観客自身が振り子を使い 裏向きのままカードを当ててしまいます。 Birdie自身、数ある全ての作品の中で最高傑作と言います。
相手の思考を完全操作 と銘打ち、当時ブームであった 「メンタリズム」を催眠術で再現してみせます。 シリーズ4作目はコインからの誘導「フォックスカタレプシー」 幻覚現象を起こす「イージーファントム」等 新しい催眠手法を次々に発明しています。 人は何故催眠に掛かるのかという根本的な問題も語り 催眠術というものに色々な方向から向き合った作品でもありました。
アジア最強のメンタリスト、ロミオ・ロドリゲス・ジュニア氏と 催眠術師BirdieのコラボDVDです。 日本古来の伝記に基づいた現象を催眠術とマジックで再現しようという意欲作。 はたして「外れない仮面の呪い」は起こりうるのか? 実際に福井県にある仮面の保管場所を訪問したり、サブカル知識もたっぷり得れます。
「マジシャン殺し」いわゆるキラートリックはBirdieも多く発表していますが このレクチャー動画も多くのマジシャンが「追えなかった」作品です。 観客が混ぜたカードを裏向きのまま、誰も表を見ずに裏にサインして中に入れますが 観客が広げた表向きの状態で、透視するかのようにサインカードを探し出してしまいます。 メンタルマジックとして演じても良いですし、原理さえ知ればアレンジは様々。 マジシャン相手に演じる機会がある方におススメです。
シリーズ3作目は異色の「スリのテクニック」と「催眠術」の融合となりました。 知らぬ間に時計をスリ取るウオッチスティールの技術と、マジック、催眠術を 絶妙に織り交ぜたルーティンを解説しています。 しかしウオッチスティールという演目は若干敷居が高く 実は売り上げ的にはイマイチ振るわなかった作品です、見た方はレアかも? 今こそ見放題で隠れた名作をお楽しみ下さい。
催眠術をやるのであれば、やはり「人の感情をコントロールしたい」となるでしょう。 Birdieのシリーズ2作目ではサブタイトルを「Love+」とし、 人が人を好きになる催眠について他催眠術師とのゲストトーク含めて解説しています。 勿論コンセプトであるマジックとの融合も行われます。 当時発表と共に話題を呼んだ、誰の手でも必ず30秒で固める 「30秒カタレプシー」が解説された巻でもあるのです。 誰にでも出来るものですから、様々なマジシャンにテレビで演じられましたし 後々催眠術師の間でもベーシックとなる画期的なものでした。