オンライン講座の作り方【2026年完全ガイド】初心者でも今日から始められる7ステップ

「自分の知識やスキルをオンライン講座にしてみたいけど、何から始めればいいかわからない」
「動画を撮ったはいいけど、どうやって販売すればいいの?」
「プラットフォームが多すぎて、どれを選べばいいか迷っている」

こうした悩みを持つ方は、今非常に多くなっています。

リスキリングや副業への関心が高まるなか、オンライン講座市場は急拡大しています。ヨガ・料理・語学・ビジネスノウハウ・占いまで、あらゆるジャンルで個人講師が活躍しています。

しかし、「講座を作ること」と「売れる講座を作ること」は別の話です。

この記事では、オンライン講座の作り方を7つのステップで解説します。コンテンツ設計から撮影・プラットフォーム選び・集客まで、初心者でも今日から動き出せるよう、具体的にまとめました。

この記事でわかること

  • オンライン講座を作る前に決めるべき3つのこと
  • 撮影・編集に必要な機材と最低限の準備
  • プラットフォームの選び方と比較(フィルミー・Udemy・ストアカ)
  • 価格の決め方と販売形式の選び方
  • 最初の受講者を集めるための集客方法

オンライン講座の需要が急拡大している理由

2020年以降、オンライン学習は一気に日常に浸透しました。通勤中のスマートフォン、自宅のパソコン、移動中のタブレット——いつでもどこでも学べる環境が整ったことで、「動画で学ぶ」という習慣が幅広い年代に広がっています。

オンライン講座をビジネスとして見たとき、最大の魅力は「一度作れば繰り返し売れる」という点です。対面レッスンは自分が動いた分だけしか収益が生まれませんが、動画講座は1本撮れば何百人・何千人に届けることができます。時間と労力を一度投下すれば、その後は自動的に収益が積み上がっていく——これがオンライン講座のもっとも大きな強みです。


【7ステップ】オンライン講座の作り方

ステップ1:テーマとターゲットを決める

オンライン講座作りで最初にすべきことは、「何を教えるか」と「誰に届けるか」をセットで決めることです。

テーマ選びの3つの基準

  • 自分が得意なこと・経験があること:「10年間ヨガをやってきた」「独学で英語を話せるようになった」——自分の経験こそが最強のコンテンツです
  • 人に教えられるレベルか:資格や専門家レベルでなくても構いません。「初心者より1歩先にいる人」が教える講座は、初心者に最も届きやすいと言われています
  • 需要があるか:GoogleやSNSで「○○ 初心者」「○○ 作り方」と検索して、関連するコンテンツが多ければ需要がある証拠です

ターゲット設定が成功を分ける

「料理が好きな人向け」ではなく、「平日の夕食を30分以内に作りたい、共働きの30代女性向け」のように絞り込むほど、コンテンツの訴求力は上がります。ターゲットが明確になると、価格設定・プラットフォーム選び・集客方法がすべてスムーズに決まるようになります。

ステップ2:カリキュラムを設計する

テーマとターゲットが決まったら、「何をどの順序で教えるか」を設計します。

カリキュラム設計の基本的な考え方

受講者が「講座を終えたときにどうなっていてほしいか」というゴールを先に決め、そこから逆算してカリキュラムを組みます。

たとえば「ゼロから英語の自己紹介ができるようになる」がゴールなら:

  1. 英語が苦手な理由を理解する(マインドセット)
  2. 発音の基本ルールを覚える
  3. 自己紹介に使う表現10選
  4. よく聞かれる質問への答え方
  5. 実践練習と応用

このように、「初回に全部詰め込みすぎない」ことが重要です。1本の動画は10〜20分程度を目安にし、ひとつのテーマに絞って完結させると、受講者が最後まで見やすくなります。

ステップ3:撮影機材を揃える(スマホでOK)

「機材を揃えるのにお金がかかる」と思って踏み出せない人は多いですが、最初は手持ちのスマートフォンで十分です。

最低限必要なもの(合計1〜3万円程度)

アイテム目安の費用ポイント
スマートフォンすでに持っている最新機種なら画質は問題なし
リングライト3,000〜5,000円顔が明るく映るだけでプロっぽく見える
外付けマイク3,000〜8,000円音質が悪いと受講者が離脱する最大の原因
三脚・スタンド1,000〜3,000円手ブレをなくすために必須

機材への投資は「最初の1本が売れたら」少しずつ増やしていくのが現実的です。高額なカメラや照明を揃えてから始めようとすると、スタートが遅れるだけです。

撮影環境のコツ

  • 背景はシンプルに(白い壁・本棚・観葉植物など)
  • 自然光が入る窓を正面にすると照明要らずで映りが良くなる
  • 静かな環境で録音する(エアコンの音や外の車の音に注意)

ステップ4:動画を撮影・編集する

準備ができたら、実際に撮影します。初回は必ず「うまく撮れない」と感じますが、それは全員が通る道です。まずは1本撮り切ることを目標にしてください。

撮影時の3つのポイント

  1. カメラを見て話す:画面を見ると目線が下がります。カメラのレンズを見ながら話すことで、受講者と目が合っている感覚を出せます
  2. ゆっくりはっきり話す:動画は倍速で見られることが多いため、少しゆっくりめに話しても問題ありません
  3. NGテイクを怖がらない:途中で言い間違えたら「カット」と言って撮り直せばOKです

編集ソフト

  • 初心者向け(無料):CapCut、iMovie(Mac・iPhone)
  • 中級者向け(有料):Adobe Premiere Pro、DaVinci Resolve

最初は字幕・テロップを入れるだけで十分です。凝った編集は、講座が売れるようになってから追加していきましょう。

ステップ5:プラットフォームを選ぶ【最重要】

オンライン講座作りで最も重要な選択が、どのプラットフォームで販売するかです。ここを間違えると、どれだけ良いコンテンツを作っても収益につながりにくくなります。

主要なプラットフォームを比較してみましょう。

主要プラットフォーム比較表

プラットフォーム初期費用手数料価格決定顧客情報集客
フィルミー無料20%自由取得できる自分で行う
Udemy無料最大63%制限あり取得不可プラットフォームが行う
ストアカ無料30%一部制限取得不可プラットフォームが行う

フィルミーが個人講師に選ばれる理由

フィルミーは「自分のショップ」を無料で開設できる動画販売プラットフォームです。Udemyやストアカと最も違う点は、価格を自分で自由に設定できること、そして購入者(受講者)の情報を自分で管理できることです。

Udemyでは頻繁にセールが行われ、自分が3,000円に設定した講座が500円で販売されることがあります。フィルミーにはそのような仕組みはなく、設定した価格のまま販売されます。

また、受講者のメールアドレスを取得できるため、新しい講座ができたときにメルマガで通知できます。これはリピート購入を促す上で非常に重要な違いです。

→ Udemyとの詳しい比較は「Udemyの手数料は高すぎる?講師が知るべき収益構造と、手数料を抑えて動画を売る方法」をご覧ください。

→ プラットフォームの選び方全般は「個人がオンラインスクールを始めるならどのプラットフォームを選ぶべきか?」で詳しく解説しています。

ステップ6:価格を決めて販売設定をする

プラットフォームが決まったら、動画をアップロードして販売設定を行います。

価格の決め方

初心者がよく悩むのが価格設定です。「安すぎると売れないし、高すぎると買ってもらえない」という気持ちはよくわかります。

一つの基準として、対面レッスンの0.3〜0.5倍で設定するのが目安です。たとえば1回5,000円のヨガレッスンをオンライン動画にするなら、1,500〜2,500円が目安になります。

また、販売形式によっても価格設定が変わります。

フィルミーで選べる販売形式

  • 単品販売:1本の動画に価格をつけて販売。シンプルで始めやすい
  • セット販売:複数の動画をパッケージ化して1つの講座として販売。「全7回のヨガ入門講座」など
  • 月額見放題(サブスク):月額料金で動画が見放題。毎月コンテンツを追加するスタイルに最適
  • レンタル:期間限定の視聴権を販売。セミナー録画などに向いている

最初は単品販売かセット販売から始めるのがおすすめです。 複雑な設計より、シンプルに「この動画を買えばこれが学べる」というわかりやすさが大切です。

→ 販売形式の詳しい選び方は「動画販売サイトの作り方【完全ガイド】個人でも作れる仕組みと収益化の全手順」をご覧ください。

ステップ7:集客を始める

講座を公開したからといって、自然に受講者が集まるわけではありません。特にフィルミーのような「自分のショップ型」プラットフォームは、集客は自分で行う必要があります。

これはデメリットのように見えますが、逆に言えば「プラットフォームのアルゴリズムに依存しない」ということでもあります。一度集客の仕組みを作れば、安定した収益が続きます。

最初の受講者を集める3つの方法

① SNSで告知する

最も手軽で即効性があります。X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、TikTokなど、すでに自分がいるSNSで「オンライン講座を作りました」と発信するだけです。フォロワーが少なくても、友人・知人が最初の受講者になってくれることも多いです。

② 無料の「お試し動画」をSNSや YouTubeに公開する

講座の一部を無料公開して、「続きはこちらから」と動画販売サイトへ誘導します。「ただで見てもらう」ことへの抵抗を感じる人もいますが、これは「試食」と同じ考え方です。試食なしで買うより、試食してから買う方が購入率は上がります。

③ 既存の顧客・生徒に案内する

すでに対面でレッスンや教室を運営している方にとっては、既存の生徒さんへの案内が最も確度の高い方法です。「録画なのでいつでも見返せる」「外出しなくてもよい」というメリットを伝えると、特に遠方や忙しい受講者に喜ばれます。

→ 集客の仕組み全体については「オンライン講座の始め方|教室の先生が自分のペースで収益化する方法」でも詳しく解説しています。


オンライン講座が向いているジャンル

どんなジャンルでもオンライン講座は作れますが、特に以下のジャンルは需要が高く、個人でも収益化しやすい傾向があります。

需要が高いジャンル

  • ビジネス・マーケティング:SNS運用・コピーライティング・ブランディング
  • 語学・資格:英語・中国語・TOEIC対策・各種検定
  • 健康・フィットネス:ヨガ・ピラティス・ストレッチ・食事管理
  • 料理・食:お菓子作り・発酵食品・ヴィーガン料理
  • 占い・スピリチュアル:タロット・手相・数秘術
  • 趣味・クリエイティブ:フラワーアレンジメント・写真・イラスト

「人気ジャンル」であることより、「その人から学びたい」と思われることの方が大切です。フォロワー数が少なくても、専門性や人柄が伝わる講座は売れます。


よくある質問(FAQ)

Q. 専門家でないとオンライン講座は作れませんか?

作れます。資格や専門家の肩書きよりも、「受講者が悩んでいることを自分が経験・解決してきた」という事実の方が価値を持つことがほとんどです。「独学で英語を話せるようになった会社員」が教える英語講座は、多くの初学者に刺さります。

Q. 動画の長さはどのくらいがいいですか?

1本あたり10〜20分が目安です。それ以上長いと最後まで見てもらえないケースが増えます。内容が多い場合は、動画を複数に分けてセット販売にするのがおすすめです。

Q. 最初は何本くらい動画を作ればいいですか?

まず3〜5本でひとつの「まとまり」を作ることを目指しましょう。最初から完璧なシリーズを目指さず、「最初の3本を作る」という小さな目標から始めると動き出しやすいです。

Q. フィルミーはどんな人に向いていますか?

初期費用をかけずに始めたい方、自分のブランドとして講座を展開したい方、受講者との長期的な関係を作りたい方に向いています。対面でレッスンをすでにやっている教室の先生や、SNSでスキルを発信しているクリエイターに特に多く使われています。

Q. 講座を作ったけど売れない場合、どうすればいいですか?

まず「ターゲットに届いているか」を確認しましょう。良い講座でも、届くべき人に届いていないと売れません。SNSでの発信内容や告知方法を見直し、「無料お試し動画」を作って認知を広げることが有効です。


まとめ:オンライン講座は「作って終わり」ではなく「作って届ける」

オンライン講座の作り方を7つのステップでまとめました。

  1. テーマとターゲットを決める
  2. カリキュラムを設計する
  3. 撮影機材を揃える(スマホでOK)
  4. 動画を撮影・編集する
  5. プラットフォームを選ぶ(フィルミーがおすすめ)
  6. 価格を決めて販売設定をする
  7. 集客を始める

大切なのは、完璧な講座を作ってから公開しようとしないことです。最初の1本は必ず粗削りになります。それでも公開して受講者の反応を見て改善していく方が、結果的に早く「売れる講座」に近づきます。

あなたの知識や経験には、それを必要としている人が必ずいます。まずは1本、動画を撮ってみることから始めてみませんか?

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