ガラパゴスの狂気 動画販売サイト

以前よりどのショックにおいてもDOA<NAdのエビデンスが強いものの、どういうときにDOAを使うのか、という疑問があり動画を拝見させていただきました。動画では、SSCG2016より「DOAは頻脈性不整脈のリスクが低く徐脈の場合のみ代替使用可」と学びましたが、徐脈であればむしろ余力はある?のでNAdでもよいのでは、と考えました。むしろ頻脈の場合こそ頻脈性不整脈リスクに留意するわけではないのでしょうか
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ご質問ありがとうございます。仰る通り、頻脈の際にはドパミンの催不整脈リスクが循環動態改善の潜在的メリットに勝ると考えられますので、ドパミンよりもノルアドレナリンが選択されます。文中の「余力がある」という言葉ですが、「脈拍数に余裕がある」という意味でしたら、正にSSCGの提言通りその他の不整脈リスクが低い場合にドパミンが有用となる可能性があります。「心収縮力に余裕がある」という意味でしたら、脈拍数増加による心拍出量増加が期待できますのでやはりドパミンが有用となる可能性はあります。もちろんノルアドレナリンの選択を排除するものではありませんし、ドパミンではなくアドレナリンを選択する場合もあります。ご質問の意図と相違がございましたら再度投稿していただけますと幸いです。
2021/02/12 08:08 管理者
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いつもお世話になっております。エコーガイド下にライン確保する際ですが、特に静脈確保など必ずしも清潔操作でやらない場合もあると思います。その場合は、エコーゼリーの使用に関してどのような工夫をされていますでしょうか。穿刺部位にエコーゼリーが付いているとアル綿での消毒も無意味になってしまうように思います。
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ご質問ありがとうございます。 清潔操作に関しては、定まった推奨というものはありません。 理想的には動脈圧ラインの留置などと同様な清潔操作が感染予防の観点からは望ましいと思われますが、静脈ラインは留置期間が短いこともあり、コストの観点も踏まえるとやや簡易的な清潔操作が妥当であるという意見には同感です。 不潔になる可能性が高いのはプローブの表面およびゼリーであろうと考えられます。 このため、プローブにテガダームのような清潔なフィルム材を貼り付け、ゼリーは使い切りのパッケージ化されたもの(カテゼリー)を使用することで理論上の感染リスクを低減する方法を用いており、講習会などでもこのように教えています。 消毒は通常の静脈路確保と同様にアルコール綿を用いています。 上記の科学的根拠は薄弱であることをご理解の上で参考にしていただければと思います。  動画作成者より
2020/10/11 21:18 管理者
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