まちづくりの学びの場

10年で3度目の「震度7」 令和8年熊本地震の現地報告~現地踏査から読み解く、復興まちづくりの視点~ 【講師】 柴田祐氏(熊本県立大学 環境共生学部 教授)

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下記の勉強会のアーカイブ動画です。

【テーマ】10年で3度目の「震度7」 令和8年熊本地震の現地報告~現地踏査から読み解く、復興まちづくりの視点~
【講師】 柴田祐氏(熊本県立大学 環境共生学部 教授)
【日時】2026年9月4日(金)19時~20時半
【内容】
 2026年7月28日16時27分、熊本県を最大震度7の揺れが襲いました。マグニチュード7.1、震源の深さ16km。宇城市と氷川町で震度7が観測され、有明・八代海には津波注意報が発表されました。
 国内で震度7が観測されたのは、2024年の能登半島地震以来。そして熊本県内では、2016年の熊本地震以来、10年3か月ぶりです。同じ県で、10年のあいだに3度目の震度7でした。
 8月中旬までに報告された住家被害は10,000棟を超え、多くの方が避難所や親戚宅、車中、そして被害を受けたままの自宅で夏を過ごしています。罹災証明の申請、ブルーシートの展張、みなし仮設の手続き――報道が少しずつ減っていくこれからこそ、現地では判断を迫られる時期が続きます。
 そしてもうひとつ、見過ごせない指摘があります。政府の地震調査委員会は、今回の地震活動の分布が日奈久断層帯の一部に沿っているとしたうえで、同断層帯などには割れ残っている部分があり、将来的にそれらの地域で大きな地震が起きる可能性は十分ありうる、と予測されています。これは、終わった災害の報告ではありません。まだ続いている災害(複合災害)と、その次に向き合うための時間でもあると思います。
 また、災害は、いつか必ず、あなたのまちにも来ます。その日のために、いま熊本で起きていることを、一緒に見つめませんか。
 ご参加を心よりお待ちしております。

【費用】1,200円(一般) ※大学生・高校生・復興枠(被災者等)は無料

【詳細・申し込み(※facebookページへの参加では、参加になりません。お手数ですが、必ず左記ページより、お申し込みください。)→】https://260904kumamoto.peatix.com

【参考(講師紹介記事等)】
柴田祐氏(熊本県立大学 環境共生学部 居住環境学専攻 教授)
専門は地域計画・農村計画・まちづくり。大阪大学大学院工学研究科 助手・助教を経て、2008年より熊本県立大学へ。人口減少・高齢化が進む農山漁村地域の計画づくりと、災害からの復興まちづくりを長年にわたり研究・実践されてきました。
2016年の熊本地震、2020年7月の球磨川豪雨災害の被災地にも継続的に関わり、人吉市復興まちづくり推進会議 委員、熊本市都市計画審議会 土地利用専門部会 部会長などを歴任。学生とともに地域に入り、住民の方々と手を動かしながら地域の再生に取り組むスタイルで知られています。
研究者・実践者の両方の目で被災地を歩いてきた柴田先生だからこそ語れる、現場の実感と構造的な分析。その両方を、この90分に凝縮していただきます。
▼ 柴田先生のこれまでの活動については、こちらの動画もご覧ください
「熊本地震・豪雨からの復興まちづくりの経験から」柴田祐(熊本県立大学)(防災学術連携体 2025年4月25日 第28回Web研究会 農村計画学会)
https://www.youtube.com/watch?v=ZHOLxFwnmfM
■備考
わたしたち認定NPO法人まち・コミュニケーションは、阪神・淡路大震災の直後から、神戸・御蔵の地で住民主体のまちづくりを支援してきました。31年前に私たちが直面した問いは、いま熊本で、形を変えて繰り返されています。だからこそ、現地を歩いてきた方の言葉を、できるだけ早く、できるだけ多くの方と共有したいと考えました。

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