下記のオンライン勉強会のアーカイブ動画です。
【報告タイトル】
支援初心者の受け皿の創出過程から得られた「つなぎ手」視点――熊本地震被災地のネットワーク組織の事例を中心に
【事例報告者】王文潔氏(大阪大学大学院人間科学研究科社会環境学講座助教、博士(人間科学))
【日時】2023年12月15日(金)19時00分~
今回の報告者王文潔氏は、災害時の組織間連携、住民主体の復興まちづくりについて熊本、宮城、岡山等の被災地で研究・実践を行ってきました。
災害時におけるボランティアの組織化の動きが活発になり、ボランティア活動の秩序が重要視されています。一方で、ボランティアの活動を効率的に調整するだけでなく、ボランティアの被災者ニーズに対応する創造性を見出すことも求められています。
今回の報告は熊本地震後、「最も小さくされた人々に偏った支援を行う」ことを行動原則に掲げる地元主導のネットワーク組織等を事例に、支援初心者が活動しやすい受け皿がどのように創出されたのか、また地元ボランティアが被災者支援の意識を形成していく過程についての知見を提示します。
その過程で、関わる人々を、どう紡いできたのか等の対応から、私達が今後の災害でつなぎ手になるヒントを学びたいと思います。
趣旨説明:(予定)野崎隆一氏(NPO法人神戸まちづくり研究所理事長、 認定NPO法人まち・コミュニケーション 副代表理事、一級建築士)
事例報告:『支援初心者の受け皿の創出過程から得られた「つなぎ手」視点――熊本地震被災地のネットワーク組織の事例を中心に』王文潔氏(大阪大学大学院人間科学研究科社会環境学講座助教、博士(人間科学))
聞き手・進行:(予定)江﨑太郎氏 (特定非営利活動法人YNF代表理事、日本災害復興学会復興支援委員会委員)
【費用】1,200円(一般) ※大学生・高校生は無料
【講師参考資料】
○創発ネットワーク組織による潜在的ニーズへの対応:被災地住民ボランティアの意識に着目して (災害と共生 4(1) :115-131 2020年9月)
https://researchmap.jp/wenjie/published_papers/32238402
○ブリコラージュ概念からみる被災地の地域食堂の実践(共生学ジャーナル5:76‐106,2021年3月)
https://researchmap.jp/wenjie/published_papers/32238401
○ 地域社会における震災復興イベントの創出と協働ネットワークに関する研究:熊本地震被災地宇城市豊野町での取り組みを事例に
(自然災害科学39(特別号):87‐106,2020年7月)
https://researchmap.jp/wenjie/published_papers/32238403
○関西社会学会第69回(2018年度)大会奨励賞受賞(報告タイトル:「災害時における市民エージェント間の連携:熊本地震後の創発ネットワーク組織を事例に」)
【つなぎ手調査プロジェクトについて ~災害時、ひとり一人を取り残さない地域社会づくりへ貢献する“ 被災者と伴走するつなぎ手”~ 】
認定NPO法人まち・コミュニケーションでは、阪神・淡路大震災 以来、生活再建に困っている被災者への支援を行ってまいりました 。
その中でも特に、建築士や弁護士、職人など、 知識や技術を持つスペシャリストを被災者に紹介する「つなぎ手」
の役割を担えたことは、一つの成果であると自負しています。
この度、他団体や個人の方々による「つなぎ手」 活動の実態を調査し共有することで、 その活動の輪を広げたいと考え、
日本財団の支援を受けて調査プロジェクトを行い、事例集『 被災地で活躍する「つなぎ手」活動事例集
~被災者の小さな声を聞き、支援者につなげてきた人たち~』 を発行しました(2023年3月)。
▼PDF版(無料)がご覧いただけます。
http://park15.wakwak.com/~m-comi/project/02/tsunagite.htm
事例集完成後も、まだまだ被災地・未災地で活躍する「つなぎ手」 の方々から、学び、交流したく、勉強会を実施しております。
↓オンライン勉強会のサイト
https://www.facebook.com/ machicomi/events/
【お問合せ先】
認定NPO法人まち・コミュニケーション
m-comi@bj.wakwak.com
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