薬膳 E-lesson

第1章「薬膳とは」目的と歴史 

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薬膳はどこから来て、どのような料理なのでしょうか? はじめの一歩として目的と歴史から薬膳とはなにかを解説します。 ・薬膳とは ・薬膳のルーツ「食医」 <薬膳とは> 「薬味」は薬を数える言葉からきてるんですよ。 とお話すると「えーーー」と驚かれる方がいらっしゃいます。 「薬味」は「食」の面からみると料理の「味」をひき立たせるために使われます。 「薬味」を「薬」の面から考えると食材の働きがわかり薬膳が身近に感じるられるようになります。  <薬膳のルーツ「食医」> 薬膳の発祥の地は中国で中医学を基礎としています。 そして薬膳を広く活用したのは「食医」 その流れがわかるように中国王朝で活躍した食医の役割を解説ています。

第2章「陰陽五行」古典を知ろう 

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陰陽五行の生まれ、シンボル、特徴、を身近に感じてもらうように日々の暮らしで使っている暦と方角と照らしあわせて古典を解説しています。 ・陰陽論 ・五行論 <陰陽論> 陰陽論は世界のすべてを陰と陽の二つに分けます。 そしてバランスをとる指針。それを教えてくれる古典です。 陰陽の感覚、分け方を知りましょう。 <五行論> 五行論は世界のすべてを五つに分けるという考え方で、五つのシンボルにあわせて分けます。そして陰陽論と同じバランスをとる指針です。 しかしシンボルが五つあるので、その関係性を理解することも大切なポイントになります。

第3章「食物の効能」薬膳の営養学 

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食物は体にどのような効果をもたらすのでしょうか?現代の栄養学とは違う「食性」「食味」を陰陽五行とつなげながら薬膳の食物の働きを解説しています。 ・食物の性質 ・食物の味 食材選びは季節やカラダの状態に合わせることは薬膳の大切なポイントです。 <食物の性質> 第2章の陰陽をもちいて食物の性質と働きを理解します。 「冬・カラダが冷える時」には陽の食材をとり 「夏・身体が熱い時」には陰の食材でバランスをとります。 そこからもう少し四つの性質へと分けて、野菜、飲料などの食物の性質と役割を解説しています。 <食物の味> 第2章の五行をもちいて食物の味と働きを理解します。 薬膳の栄養学は舌で感じる味覚ではなく、味の作用をとても重要視します。それぞれの味のもつ働きを解説しています。 この章の最後に食物の性質、味がわかるように、4つの食材を薬膳の営養学で確認します。

第4章「気血津液」カラダのしくみ 

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薬膳の基礎となる中医学から人のカラダを構成している基本物質について解説します。 人の体を構成している「気・血・津液」の役割を理解することで、体調不良がおきたとき、「気・血・津液」のどこにアプローチをすれば改善できるのかがわかるようになります。 ・気は人の生命エネルギー ・血は体内をめぐる赤い液体 ・津液は体内をめぐる水液 ここで一番わかりずらいのは、中医学独特の考え方「気」です。 人のカラダの説明に入る前に、そもそも気とは、どういうものなのか? 自然界の気、気の性質についても詳しく解説しています。

第5章「実践!薬膳ライフ」身体のバランスをととのえる 

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薬膳を実践する一番の基本は「食事」によって陰陽の調整をおこないバランスをととのえることが大切です。 では陰陽の調整はどのようにすればできるのでしょうか?体調チェックと食材の選び方を解説します。 ・陽の不足(虚弱、冷え) ・陰の不足(衰え、乾燥) ・陰の過剰(むくみ) それぞれの症状を薬膳のルールに沿って説明します。 1)症状をみる 2)施膳方針(せぜんほうしん)を考える 3)食材をえらぶ 4)調理法や生活習慣なども考える

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