被災者と伴走するつなぎ手 ~ひとり一人を取り残さない地域社会づくりに向けて~【 冊子発刊以降】
下記の動画のオンデマンド配信です。
【報告タイトル】
浜の暮らしの再生がつくる人と人のつながり~ 東日本大震災・宮城県石巻市蛤浜での実践から~
【事例報告者】亀山貴一氏(一般社団法人はまのね 代表理事)
【日時】2023年8月18日(金)19時00分~
今回の報告者亀山貴一氏は、東日本大震災において、 壊滅的な被害を受けた蛤浜で生まれ育ちました。 多くのものを流されてしまった被災した地域漁村集落。現在まで、 浜の再生に取り組まれてこられました。亀山氏は、『 地域づくりには、いろいろスキル等もあるけれど、 一番大切なのは熱意だ!』と、ご自身の熱意で、人々に会い続け、 そこでつながった多くの仲間と、 数々のプロジェクトをされてこられました。コロナ禍を体験し、 地域の強さを改めて再認識したと、 コロナ禍でどのように浜の力を再認識し、 どう紡いできたのか等の対応からも、 地域づくりのヒントが得られると思います。 たくさんの住民や外部支援者と共にコミュニティづくりに取組んで きた亀山さんの活動と想いをお聞きし、 つなぎ手になるヒントを学びたいと思います。
趣旨説明:柴田祐氏(熊本県立大学環境共生学部 教授)
事例報告:『浜の暮らしの再生がつくる人と人のつながり~ 東日本大震災・宮城県石巻市蛤浜での実践から~ 』亀山貴一氏(一般社団法人はまのね 代表理事)
聞き手・進行:柴田祐氏(前景)
【費用】1,200円(一般) ※大学生・高校生は無料
【講師参考資料】
○浜の暮らしの はまぐり堂
https://www.hamaguridou.com
○第一話 石巻・蛤浜で暮らす|亀山貴一さんの根のある暮らし(群言堂)
https://blogs.newtohoku.org/ article/kenshou/2021/08.html# gsc.tab=0
○浜の暮らしはまぐり堂 オンラインショップ
https://hamaguridou.shop/
○亀山 貴一氏(かめやま たかかず) - 日経ビジネススクール
https://school.nikkei.co.jp/ lecturer/article?tid=NBSES3
○二度と帰らないと思った蛤浜に戻った理由。震災を乗り越え、 豊かで幸せな暮らしを次代へ。(another life. 自分の物語を生きる 2019.04.24)
https://an-life.jp/article/ 1114
○復興ステークホルダーの探索的再構築に関する研究実践―― 被災地・石巻での聞き取り調査から――一般社団法人はまのね 代表理事 亀山貴一さん(専修大学社会科学研究所月報 No.684 2018年6月pp.17-25)
https://core.ac.uk/download/ pdf/160245918.pdf#page=19
【つなぎ手調査プロジェクトについて ~災害時、ひとり一人を取り残さない地域社会づくりへ貢献する“ 被災者と伴走するつなぎ手”~ 】
認定NPO法人まち・コミュニケーションでは、阪神・淡路大震災 以来、生活再建に困っている被災者への支援を行ってまいりました 。
その中でも特に、建築士や弁護士、職人など、 知識や技術を持つスペシャリストを被災者に紹介する「つなぎ手」 の役割を担えたことは、一つの成果であると自負しています。
この度、他団体や個人の方々による「つなぎ手」 活動の実態を調査し共有することで、 その活動の輪を広げたいと考え、 日本財団の支援を受けて調査プロジェクトを行い、事例集『 被災地で活躍する「つなぎ手」活動事例集 ~被災者の小さな声を聞き、支援者につなげてきた人たち~』 を発行しました(2023年3月)。
▼PDF版(無料)がご覧いただけます。
http://park15.wakwak.com/~m- comi/project/02/tsunagite.htm
事例集完成後も、まだまだ被災地・未災地で活躍する「つなぎ手」 の方々から、学び、交流したく、勉強会を実施しております。
↓オンライン勉強会のサイト
https://www.facebook.com/ machicomi/events/
【お問合せ先】
認定NPO法人まち・コミュニケーション
m-comi@bj.wakwak.com