経済学道場

〔例題〕ミクロ(1)消費者理論の計算問題(需要量の変化率) 

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[問]ある財の需要関数が、 X =160-4 P(X:需要量、P:価格) で与えられている。 はじめの価格は20である。 価格が5%下落した場合、需要量の変化はどうなるか。 ① 4%増加 ② 4%減少 ③ 5%増加 ④ 5%減少 ⑤ 変化しない ----------------- 平成13年度の国家Ⅱ種試験の設問を参考に作成した例題です。 非常に易しい設問です。頻出テーマである「需要の価格弾力性」を学ぶ前の準備運動として解いてみてください。

〔例題〕ミクロ(1)消費者理論の計算問題(最適消費量) 

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【問】 ある個人の効用関数が U=X^(1/3)・Y^(2/3) であらわされているとする。X財の価格が1、Y財の価格が2、所得が60であるとき、この個人の効用が最大となるX財とY財の最適消費量はいくらか。 X Y ① 15  30 ➁ 20  20 ③ 20  40 ④ 40  20 ⑤ 60  30 ----------- 【オリジナル問題】

〔例題〕ミクロ(5)不完全競争市場の計算問題(独占)①価格の決定 

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[問] 独占市場において、企業の費用関数が C=2X^2 +20 (C:費用、X:生産量) この独占企業が直面する需要関数が P=16-2Q  (Q:需要量、P:価格) で示されている。 この独占企業の利潤が最大となる価格を求めよ。 ①  5 ②  8 ③ 12 ④ 15 ⑤ 18 ----------------- 国税専門官(平成6年度)や国家Ⅱ種(平成17年度)の設問を参考に作成した例題です。 頻出テーマである「独占」の、最も基本的な設問です。 利潤最大化条件を用いて価格が決定するプロセスを確認してみてください。 [構成] 0:00-8:45・・・答えを求めます。 8:45-12:57・・・グラフを描いてみましょう。

〔例題〕マクロ(1)財市場の計算問題(均衡国民所得)① 

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【問】ある国の経済において、消費関数が、 C = 0.8Y + 3 〔C:消費、Y:国民所得〕 で与えられており、投資が I = 5 〔I:投資〕 であらわされるとする。 このときの、均衡国民所得の大きさとして正しいものはどれか。 ① 30 ➁ 40 ③ 50 ④ 60 ⑤ 70 ------- 【オリジナル問題】

〔例題〕マクロ(1)財市場の計算問題(均衡国民所得)② 

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【問】ある国の経済において、消費関数が、 C = 0.8(Y-T)+40 〔C:消費、Y:国民所得、T:租税〕 で与えられているとする。 租税が T=0.2Y 投資が I = 200 〔I:投資〕 政府支出が G= 300 〔G:政府支出〕 であらわされるとする。 このときの、均衡国民所得の大きさとして正しいものはどれか。 ① 1,000 ➁ 1,250 ③ 1,500 ④ 1,750 ⑤ 2,000 ----------- 【オリジナル問題】

〔例題〕マクロ(3)IS-LM分析の計算問題(財政政策と金融政策) 

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ある国のマクロ経済において、財市場及び貨幣市場では以下のような関係が成立しているとする。なお物価は一定であるとする。 (財市場) Y=C+I+G   C=30+0.8Y Ⅰ=50-5r G=20 YF=400 (貨幣市場) M=L L=0.2Y-5r+120 M=160 (Y:国民所得、C:消費、I:投資、r:利子率、G:政府支出、YF:完全雇用国民所得、L:貨幣需要、M:貨幣供給) (1)この経済における均衡国民所得と均衡利子率の値を求めよ。 (2)完全雇用国民所得(YF)を400とするとき、これを達成するために政府支出をどれだけ変化させればよいか答えよ。 (3)完全雇用国民所得(YF)を400とするとき、これを達成するために貨幣供給量をどれだけ変化させればよいか答えよ。 (国家一般職や国税専門官の過去問を参考に作成)

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