排除の中に生まれた光。
マタイ2章に9回も登場するヘロデ。
この王は、王座を狙うものは容赦なく排除する。
そんな時代にイエスは生まれた。
そのイエスに、闇の中に生きる「占い師」たちが会いにくる。
マタイが描いた当時の世界を深く味わってみよう。
森 一弘(もり かずひろ)
18歳の時、カトリックの洗礼を受け、カルメル会に入会、修道名は「神の母のパウロ」。1960年、上智大学卒業。1967年、ローマで司祭に叙階された後、退会。カトリック東京大司教区の教区司祭になり、1985年、司教に叙階。東京大司教区補佐司教を務める傍ら、聖書研究に精通し数多くの著書を執筆している。2000年に補佐司教を引退。現在は真生会館に在住し、執筆・黙想指導などを行なっている。