Category / テラ・ルネッサンスアカデミア2020
これは2020年度6月から9月にかけて、第4回シリーズで実施した『Terra Renaissance Academia2020』の映像です。 テラ・ルネッサンスが創設以来、培ってきたファンドレイジングのノウハウをギュッと一つのパックにしました。 日頃から皆さまが抱えているファンドレイジングの疑問や悩みの解決の一助になります! ぜひ、お買い求めください。 第1回『ファンドレイジングをデザインする』(スピーカ:弊会職員小田) 第2回『テラルネ流オンラインマーケティングのすゝめ』(スピーカー:弊会職員島) 第3回『「NPOと営利法人(主に中小企業)との関係性のつくりかた』〜法人支援の輪が、全国規模でなぜ広がったのか〜」(スピーカー:弊会創設者鬼丸) 第4回「潜在支援者を新規支援者へ~講演事業の展開と多様な支援メニューの成果と課題〜」(スピーカー:弊会職員栗田)
2020年6月に開催された第1回Terra Renaissance Academia2020『ファンドレイジングをデザインする』のイベント映像です。 本イベントの講師である小田は、テラ・ルネッサンスへの入職以前からデザイナーとして活動。2014年の入職以降には専任者として様々なファンドレイジングを実践し、チーム体制の構築にも尽力してきました。そこで大きな影響を与えたのが、自身の専門である「デザインの力」。当日は講師の小田より、テラ・ルネッサンスのファンドレイジングの全体像と、それに関わるデザインの役割についてお伝えしています。 ※動画冒頭10分程は機会トラブルにより、聞こえにくい箇所がございます。ご了承ください。 【概要】 ・テラ・ルネッサンスが考えるファンドレイジングについて ・ファンドレイジングとデザインの繋がりについて ・支援者とつながり、受益者とのかけはしにもなるデザイン(広報物)とは ・質疑応答 【こんな人にオススメ】 ・ファンドレイジングの基礎を知りたい人 ・ファンドレイジングとデザインの活用方法を知りたい人 ・団体職員のファンドレイジング担当または担当が予定されている人 ・所属団体の広報物をより良いものにしたいと考えている人 【スピーカーについて】 小田 起世和(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 事務局次長・啓発事業部長) 2014年、テラ・ルネッサンスへ入職。「デザインの力を平和のために発揮したい」というミッションのもと、同団体の様々なデザインを手掛ける。さらにファンドレイジングの実践から、チーム体制および資金調達能力の基盤を構築。現在では経営戦略にも携わる。
2020年7月に開催された第2回Terra Renaissance Academia 2020「テラルネ流オンラインマーケティングのすゝめ」のイベント映像です。 テラ・ルネッサンスのオンラインマーケティングを担当する当会職員の島がWEBを活用したファンドレイジングの考え方や、メールやSNSを駆使した施策の実態をお伝えしています。 テラ・ルネッサンスは、ファンドレイジングを強化する中で、メールを活用した支援の呼びかけや、ブログ機能やSNSでの活動報告に注力してきました。そこには、マーケティング的要素を取り入れた「軸」となる考え方があります。 WEB担当になったばかりの方や、WEBでのファンドレイジングに力を入れたいと考えている方に、弊会の考え方や施策について、わかりやすく解説しています。 「自分たちでもできる」と思っていただけると思います! 「とりあえずSNSで活動を伝えているけど、なかなか広がらない」、 「WEBが大事なのはわかるけど、何から始めたらいいかわからない」など、WEBでの広報やファンドレイジングに疑問や悩みをお持ちの方は、是非ご視聴くださいませ! 【概要】 ・WEBを活用したファンドレイジングの設計方法 ・オンライン施策を考案するときのポイント ・具体的な施策 ・質疑応答 【スピーカについて】 島彰宏(認定NPO法人 テラ・ルネッサンス 啓発事業部 オンラインマーケティング担当) 1989年、京都府生まれ、神戸大学大学院国際協力研究科修了。 大学院にて、アフリカの紛争研究をする中で、ケニアにて平和教育に関する調査を実施。大学院修了後は、旅行会社にてWEBマーケティングの仕事に就く。 2017年10月より、研究を通して活動を知っていたテラ・ルネッサンスへ入職。現在は、オンラインでの広報や資金調達を担当すると同時に、2017年11月に新たに開設された佐賀事務所のスタッフとして、佐賀県を中心として九州での啓発活動を取りまとめる。 ファンドレイジングとして、SNSやメールを活用したオンライン施策を主に担当をする。また募金キャンペーンのリードを担当をし、3期連続で目標達成をし、過去に2回は、2,000万円以上の寄附額を達成。
2020年8月に開催された第3回Terra Renaissance Academia2020「NPOと営利法人(主に中小企業)との関係性のつくりかたー法人支援の輪が、全国規模でなぜ広がったのかー」のイベント映像です。 テラ・ルネッサンスでは、法人(企業・団体)の中でも、中小・中堅企業からのご寄付や、寄付つき商品などでの連携が多いのが特徴です。 ◆テラ・ルネッサンスと企業との連携事例(一部) ・チャリボン(バリューブックス)https://www.charibon.jp/partner/tera/ ・webider(リタワークス) https://webider.jp/index.html ・テラ・ルネッサンスひかり(FISソリューションズ) https://terra-hikari.jp/ また、一口5,000円/月からの定額寄付をする[法人サポーター]は、全国各地、様々な業態で[180社]に登録いただいています。 さらに、地域ごとに、法人サポーターが集い、弊会に対する[後援会]を結成。現在、千葉県、首都圏(千葉を除く)、東海地方にて、彼らが自主的に法人サポーターを募る、いわゆるファンドレイジングを担ってくださっているのです。 日本に[357万社]あると言われる中小・中堅企業に、自団体が解決したい社会課題に関心を寄せてもらい、寄付や協働によって支援してもらうには、どうしたらよいのか。また、法人との関係性を維持・発展させるために、どんな施策が有効なのか。 そのあたりの疑問に対して、弊会の豊富な事例をもとに、創設者・鬼丸昌也が[法人との連携(寄付・協働」)]に対する[基本的な考えかた]から、その[育み方(手法)]まで、余すことなくお伝えしています。 【スピーカーについて】 鬼丸昌也(おにまるまさや) 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事・創設者。1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者/スリランカ)と出逢い、『すべての人に未来をつくりだす能力がある』と教えられる。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」設立。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年100回以上。遠い国の話を身近に感じさせ、一人ひとりに未来をつくる能力があると訴えかける講演に共感が広がっている。 【著書】 『ぼくは13 歳 職業、兵士』 合同出版 2005年 『こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した』 こう書房 2008年 『僕が学んだゼロから始める世界の変え方』 扶桑社 2014年 『平和をつくるを仕事にする』 筑摩書房 2018年
2020年9月に開催された第4回Terra Renaissance Academia 「潜在支援者を新規支援者へ~講演事業の展開と多様な支援メニューの成果と課題~」のイベント映像です。 テラ・ルネッサンスの講演事業を担当する当会職員の栗田が、「伝える」ことから共感を生み、ファンを作るまでの仕組みやポイントをお伝えします。 テラ・ルネッサンスの取り組む課題の一つに「平和教育」があります。当会は創設以来、ひとりでも多くの方とともに活動を進めるため、「伝える」ことを大切にし、企業や教育機関、自治体など様々な業界で講演を年間130回以上行っています。講演事業は潜在支援者を新規支援者に変えていく、当会のファンドレイジングの重要な柱の一つです。情報を伝えるにも支援のお願いをするにも、その数は多ければ多いほど、効果があがります。そのためにどのようにして講演を増やしてきたのか、講演内容をどのように工夫してきたのか、「共感を生み、ファンを作る」講演事業について解説します。 そして、次に大事なのが、寄付金や会費だけでなく、それ以外の書き損じはがきによる寄付などの物を集める支援。テラ・ルネッサンスは、物品販売、古着、古本、書き損じはがき、使用済み携帯、古紙の回収による支援や寄付付き商品の展開を続けています。 今回は共感を生み出す「伝え方」や講演の参加者が私たちの仲間(支援者)になる仕組みをどのように作り、展開してきたのかについてお伝えしています。 加えて、事業を実施していくために欠かせられない人財をどのように確保し、どのようにモチベートし、どのように巻き込んできたのか、組織内部の巻き込み方にもついても語っています。 「活動を伝えたいけど、伝える機会がそもそも少ない」「どのように講演会から支援者に巻き込むのかがわからない」「参加者の人とは講演会のみの関係性で終わってしまう」「支援メニューを増やしたいけど、実際に費用対効果はあるの?」などファンドレイジングの疑問や質問をお持ちの方は是非お買い求めください。 【概要】 ・共感を生み出す伝え方 ・講演事業の展開の仕方 ・潜在支援者が新規支援者になる支援メニューの作り方 ・内部スタッフの巻き込 【スピーカーについて】 栗田佳典(くりたよしのり) 啓発事業部 講演受付・支援連携担当 1986 年、静岡県生まれ。立命館大学産業社会学部卒。生まれつきの心臓病で、13 歳の時に手術。この経験から、「いのち」の大切さと「支えられることのありがた み」を知る。その後、「誰かを支える仕事をしたい」という想いのもと、立命館大学 で福祉を学ぶ。大学在学中に世界の貧困問題、特に子ども兵の問題に強い関心を持 ち、テラ・ルネッサンスへインターンシップ生として参加。1 年半のインターンシッ プを経て、2009 年 4 月より、大学卒業と同時に職員としてテラ・ルネッサンスに 勤務。現在は、平和の種を蒔く仕事として、講演活動を年間 80 回以上行い、イベン トの実施なども行う。行政、企業、教育機関、個人との協働も手掛けている。