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Category  /  ペン字講座/美しい書き方の基礎理論

背勢と向勢から書風の変化を知る 

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■ペン習字における「背勢と向勢」 背勢は人が背中合わせに立っているように、縦画を内側へ引き絞るように書きます。 背勢では引き締まったイメージの書風になります。 一方、向勢はふくらむような線で縦画を表現します。 向勢では、文字は丸みがかった温かみのある書風になります。 ■背勢と向勢を意識することで書風をアレンジ 当サイトで配布しているお手本や動画では背勢と向勢の中間で標準的な書風となっています。 標準的なお手本で少しずつ字が上達してきて、少しアレンジを加えたくなったら背勢と向勢を意識して書いてみてください。 好みの背勢・向勢があなたの個性につながります。

文字の生命「筆脈(気脈)」 

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■ペン習字で最も重要な「運筆」「筆脈(気脈)」 起筆(書き始め)から終筆(書き終わり)までつなげる意識で書くことを心がけましょう。 この意識が定着するだけでも文字の美しさはぐっと良くなります。 ■楷書で意識しづらい「筆脈」 行書と違い、楷書では筆脈が大きく現れません。 動画序盤で行書による「筆脈」を説明していますので、筆脈の存在を確認してください。 筆脈が失われた文字の不自然さが理解できると思います。 ■楷書でも「筆脈」をしっかり意識する 楷書では表に現れにくい筆脈ですが、楷書においても見えない筆脈を意識して書くように心がけましょう。 書き始めから終わりまでつなげて書くことが大事です。

楷書体では点画や線は接して書く 

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■楷書体では点画や線を離さずに接して書く 接するべき各線が離れてしまいますと、だらしない印象の文字になってしまいます。 線同士をしっかり接するように書くことで、引き締まった文字になります。 動画では「白」「東」「月」「門」などの漢字で説明していますので、しっかり意識付けをするようにしましょう。

左右対称の文字の美しい書き方 

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■左右対称の原則 「山」「小」「出」など、左右対称の形となっている文字は原則として左右対称に書きましょう。 例えば「山」という字の2画目の縦線が左に傾くのであれば、3画目の縦線は右側に傾ける、という具合です。 ■右上がりのリズムは維持 「左右対称」とはいっても、横線の右上がりのリズムは意識しましょう。 左右対処を意識するあまり、横線が水平になってしまいますと美しい文字にはなりません。 「右上がりのリズム」「左右対称の原則」両方を意識して書くとよいでしょう。

左右の点画の美しい書き方 

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■点画も右上がりのリズムで 「小」や「金」など、左右に点画がある漢字は、左右の点画の起筆(書き始め)の位置が右上がりのリズムになることを意識しましょう。 これが右下がりになってしまうと、全体としてバランスの悪い字になってしまいます。 ■横画のリズムと合わせましょう 右上がりのリズムを意識しすぎて、横画以上に角度の大きい右上がりになってしまうと逆にバランスが悪くなってしまいます。 点画の起筆の位置が横画の角度と同等になるように心がけましょう。

横線が三本以上の場合の線の書き方 

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■まずは「三」で練習してみましょう 三本以上の横線をもつ漢字で最もシンプルなものは「三」です。 まずは「三」を書いてみて、各線の間隔が均等になることを意識しましょう。 ■各線の方向が同一にならないようにしましょう 「三」を書いたときに、すべての線が同じ形(表情)にならないように注意しましょう。 ・上側の線は終筆が上方向に反るように ・下側の線は終筆が下方向に反るように 意識するとバランスの取れた文字になります。 ■「羊」「美」など、横線が続く漢字で応用してみましょう 横線が三本でも四本でも基本は変わりません。 線同士の間隔を均等にすること、各線の表情が同一にならないようにすることを意識して書いてみましょう。

美しい「起筆」と「縦画・横画・斜画」の基本 

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■ペン字の基本「起筆」 文字の書き始めを「起筆」と呼びます。 「縦画」「横画」「斜画」いずれを書く場合も、起筆を意識しましょう。 左上から右下にペンを入れてからそれぞれの方向に運びます。 美しい「起筆」はあらゆる文字の基本となります。 ■右上がりのリズム 横画については"6度の右上がり"を意識して書くようにしましょう。 美漢字ノートではこれを「右上がりのリズム」と呼び、これを意識するだけで文字の表情が変わります。 横画だけでなく、文字全体のバランスを取るうえで非常に重要な要素ですので、しっかり意識付けしましょう。

正しい鉛筆•ボールペン•万年筆の持ち方 

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■親指・人差し指・中指の3点で支える 筆記用具は、親指・人差し指・中指の3点で軽く支えるように持ちましょう。 そして、指を引き寄せるようにして縦画を書きます。 ■3点で支えていても、指に力を入れないように注意しましょう。 指に力が入ってしまいますと指の動く範囲が制限されてしまいます。(実際に強く持ってみてください) また、指先で支えないで、握りしめるように持ってはいけません。同様に指の動く範囲が制限されます。 3つの指で軽く支えて、指が十分に動くことを確かめながら縦線、横線を書いてみてください。 ■初学者は鉛筆がおすすめ 筆記用具には鉛筆・ボールペン・つけペン・万年筆等がありますが、初めてペン字を学ぶ方には「鉛筆」がオススメです。 手軽に準備できることと、筆圧によって線の太さを変えることができるため、習字のような表現を学ぶことができます。

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