■【英語版】正しいPDCAの進め方
海外の工場の管理者向けに短時間で効率良くPDCAの考え方が理解できる英語版のビデオです。約15分ずつの、2つのパートに分かれており、短時間の教育が行えるようになっています。
■PDCAの進め方(パート1)
1:PDCAの意味とステップ
2:PDCAで良い結果を出すポイント
1)PDCAのステップを意識する。
2)CheckとActionを必ず行う。
3)問題発生時には直ぐにPDCAを行う。
3:精度の高い計画を作成する手法
1)6W4Hを活用する。
2)SMARTの法則を活用する。
3)全員が納得できるようにする 。
4:指示を部下に確実に理解させる手法
1)指示は口頭と指示書を使い分ける。
2)口頭指示はできるだけ1個にする。
3)口頭指示は復唱して確認する。
5:指示を相手に確実に納得させる手法
1)指示の理由を理解させる。
2)指示を丁寧に説明する。
3)質問に答えて納得させる。
■PDCAの進め方(パート2)
1:(Do)指示の問題発生を防ぐ手法
1)特別体制で指示をフォローする。
2)報告ルートを明確にする。
3)現場でミーティングを行う。
2:(Check)指示の実施状況を確認する手法
1)自分の目で指示を確認する。
2)相手に質問して確認する。
3)データや現物で確認する。
3:(Action)問題発生時の効果的な対処の手法
1)問題の原因を明確にする。
2)管理者としての責任を自覚する。
3)部下に対策を考えさせる。
4:(Action)失敗の再発防止を徹底する手法
1)4Mによる原因分析を行う。
2)責任者を明確にする。
3)仕組みで改善を行う。
5:効果のある対策は再発防止の対処を行え
1)対策を作業標準化する。
2)協議の決定事項はルール化する。
3)対策の定期的なチェックを行う。