2050年有機農業を25%にする〜は可能か
この5月発表された農林水産省“みどりの食料システム戦略”において、有機農業の達成数値目標として2050年までに農地の25%、100万haを有機化することを明確にした。国際的に温暖化防止(CO2削減)と生物多様性の再生は待ったなしの課題であり、農水省にとっては大きな政策の転換となるが、最も大切なことはこの数値目標を達成するための具体的方法である。 当シンポジウムでは農水省農業環境対策室有機班の嶋田光雄氏を交え、石川県金沢で水田、麦、大豆で200町歩の有機農業を展開する井村辰二郎氏のファシリテートで、2人の若手農家、米作りに取り組む青森県アグリーンハート代表佐藤拓郎氏、五島列島で大規模に有機安納芋を栽培する㈱アグリ・コーポレーション代表佐藤義貴氏、そして農水省へ提言活動を続けてきた全国有機農業推進協議会代表の大和田世志人氏を迎え、農水省を含めその具体的方法について語り合う。
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登壇者
農林水産省
農産局 農業環境対策課 課長補佐
嶋田 光雄氏
かごしま有機生産組合 組合代表
大和田 世志人氏
株式会社アグリ・コーポレーション 代表取締役
佐藤 義貴氏
株式会社 アグリーンハート 代表取締役
佐藤 拓郎氏
ファシリテーター
株式会社金沢大地 代表取締役
井村 辰二郎氏
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※こちらの動画は2021年9月16日~18日に行った「第6回オーガニックライフスタイルEXPO SDGsライフスタイルフォーラム」内のウェビナー動画となります。
オーガニックライフスタイルEXPO公式HP:https://ole.ofj.or.jp/