脱力のコツは頑張って弾いた瞬間に抜く事です。
太鼓を打つ要領と同じようにちゃんと打点がはっきりさせて弾くと、次の弦で爪や向こう指が止まった瞬間に脱力ができるのです。
脱力するためにはある程度しっかり弾く、いわゆる頑張りどころがあって初めて脱力できるのです。
そうすると頑張った部分のエネルギーの余力で他のところを弾けるようになります。
節頭や弾き直しするところ(爪を上から当てるところ)や節尻がその頑張りどころになります。
今回は節頭や弾き直しするところをメインに解説。次回は節尻の方を解説。二回ワンセットとおもって、ご視聴ください。
これをマスターすると、大きな飛躍があります。脱力するためには、まずきちんと弾く事が大切になりますので、基本の「さりとてテンテンテン」がとても大切になるのです。
動画ではミスの原因に触れつつ、脱力のコツと手をフィジカルに使いながら演奏する大切さやコツを解説しています。