東京TSネットセミナーVol.9は、「警察活動と障害〜安永健太さん事件から考える」のアーカイブ動画になります。 2007年9月、知的障害のある安永健太さんが、作業所帰りに警察官に不審者と誤審されて取り押さえられ、これによって亡くなりました。この痛ましい事件の背景には、法制度の問題に加え、警察官において「障害」への理解がなされていないことがあります。そして、このことは、警察官だけではなく、検察官や裁判官、弁護士など他の司法関係者も共通して抱える問題かもしれません。 今回は、「警察活動と障害」をテーマに、安永健太さん事件の代理人をつとめた弁護士の藤岡毅さんを講師にお招きしてお話しをいただきました。 藤岡さんは、長年にわたり障害のある人の権利のために活動している弁護士です。そのような現在までの活動を踏まえた上で、安永健太さん事件が示した課題などを明らかにしていただきました。 また、パネルディスカッションのパネラーとして、社会福祉法人南高愛隣会 法務・相談支援室(東京事務所)の南口芙美さんにもご登壇いただいております。 福祉の現場において、障害のある人が警察などの捜査機関が関わった場合に、どのようなことが起きているか。その現場を見てきた立場からご報告をいただきました。 南口さんご登壇後にお二人に質疑応答を含めたパネルディスカッションを行っていただきました。 セミナーと見逃した方、警察活動や、刑事手続のおける障害の理解はどうなっているのか、この問題にご興味のある方は是非ご覧ください。 ※ こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
東京TSネットセミナーVol.8「刑事司法における切れ目のないソーシャルワーク~刑務所から地域へ~」のアーカイブ動画になります。 近年、刑事司法において、罪に問われた障がいのある人を刑務所に入る前の段階でサポートする「入口支援」、刑務所を出所した人を地域へ繋げる「出口支援」の重要性が指摘され、実践が積み重ねられています。 また、一部の弁護士会では、刑務所受刑中を含め、罪に問われた人の社会復帰を支援する「よりそい弁護士(寄り添い弁護士)」制度の取り組みも始まっています。 しかし、それらの制度を、どのように連携させ、切れ目なく支援をしていくかという点については、十分に意識されてこなかった部分もあります。 今回のセミナーは、罪に問われた障がいのある人に対して、これまでの各分野の活動を振り返り、それらを繋いで、切れ目のないソーシャルワークを展開していくために必要なことや課題、それを乗り越えていくための工夫について考えるものになりました。 大阪府地域生活定着支援センターでソーシャルワーカーとしての勤務経験もあり、出所者支援についての書籍を著すなど専門的に研究されている東京都立大学人文社会学部助教の掛川直之さんから、刑事司法ソーシャルワークの全体像の話と共に出口支援の実践についてお話をいただきました。 静岡県地域生活定着支援センターや、静岡刑務所での勤務経験もあり、法律事務所に所属して、司法と福祉の連携に取り組んでいるソーシャルワーカーの飯田智子さんから、入口支援を中心に、連携事例や実践をお話いただきました。 全国でもいち早く平成31年からよりそい弁護士制度を開始した愛知県弁護士会に所属し、刑務所の内外で支援を続けている弁護士の櫻井義也さんから、よりそい弁護士制度の説明と共に、実践報告をいただきました。 罪に問われた障害のある方の切れ目のない支援について考える、良い機会となるセミナーになりました。 ご興味を持たれた方は、是非ご覧下さい! ※ こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
東京TSネットセミナーVol.6「依存症と障害」のアーカイブ動画になります。 障害のある人を支援していると、出会うことがある依存症。特に、罪に問われた障害のある人の中には、薬物への依存があったり、それ自体は違法ではないものの、事件の背景にアルコール依存の問題が横たわっていることも多いです。また、経済的に困窮していることが原因のトラブルには、買い物依存やゲーム依存等が隠れていることもあります。 依存症と、障害が組み合わさることで、課題がより複雑になっているというケースにも、遭遇します。 今回のセミナーでは、依存症を専門とする精神科医として、長年、依存症のある患者の治療にあたってこられた現埼玉県立精神医療センター副病院長の成瀬暢也さん、自らも依存症に苦しんだ後、依存症からの回復の道を歩み、現在は、民間の依存症回復支援団体である八王子ダルクの施設長として、依存症の方の支援活動をされている加藤隆さんのお二人を講師に迎えました。 お二人からは、依存症そのものや回復支援のために必要な視点のこと、依存症と障害との関係、支援の実践等についてお話をいただきました。 依存症について知りたい方、治療やダルクの活動に興味がある方、依存症の問題に苦しむ障害のある人の支援に関心のある方等、このテーマにご興味をもたれている方は是非ご視聴ください。 ※こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
東京TSネットセミナーVol.5「はじめての刑事司法手続」のアーカイブ動画になります。 刑事司法は、みなさんにとって遠い世界のことに感じるかもしれません。 刑事裁判、刑務所。そんなものはドラマの中の世界の話だ、と思われる方もいるでしょう。 しかし、みなさんも被害者として刑事司法に関与する可能性はあります。 冤罪で逮捕されてしまうということもありえます。また、このことは障害のある人の支援の場面でも同じです。 私たちが支援している障害のある人が、刑事事件の被害者・加害者となってしまうケースも多く存在します。 今回は「はじめての刑事司法手続」と題して、刑事司法の全体像をお伝えしています。 例年行っている「はじめての刑事司法手続」と同じテーマですが、講師が変わりますので、内容についてもまた別のものになります。 また、今年の4月1日より、成年年齢が引き下げられたことに伴い、少年法が改正されました。今回のセミナーでは、少年法の改正点についてもお話しています。 ※こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
東京TSネットセミナーvol.4「犯罪学×医療×福祉ー罪に問われた障害のある人を現場でどう支えるかー」のアーカイブ動画になります。 罪に問われた障害のある人は、地域生活で、どんな課題に出会うでしょうか。 私たちは、それらの人たちを支えるために、どんなことを知っておく必要があるでしょうか? 今回のセミナーは、犯罪学・医療・福祉の各分野の方を講師を招き、罪に問われた障害のある人を地域で支えるために必要なことについて、専門性を横断して考えていくものとなりました。 犯罪学の立場からは、矯正施設等での勤務経験もあり、犯罪社会学会会長、犯罪心理学会理事等を歴任され、海外の刑事施策にも精通された龍谷大学大学教授・浜井浩一さん、医療の立場からは、少年鑑別所や少年院といった矯正施設でも診療を担当し、東京TSネットの支援検討委員会でも個別ケースについてスーパーバイズをお願いしている精神科医の宇野洋太さん、福祉の立場からは、NPO法人UCHIの理事長で、グループホームにおいて、罪を犯した障害がある人の支援の現場に立っている社会福祉士・精神保健福祉士の牧野賢一さんに、それぞれ研究や実践についてのお話をいただきました。 興味を持たれた方は、是非ご覧いただければと思います! ※ こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。