Category / 刑事司法手続
東京TSネットセミナーVol.11「刑事事件における情状鑑定〜トラウマインフォームドケアの視点を踏まえて」のアーカイブ動画になります。 「情状鑑定」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。刑事事件で鑑定といえば、責任能力についての鑑定を思い浮かべる人が多いかもしれません。これに対して、情状鑑定とは、心理学等の専門的知見を用いて、被告人の背景事情や心理状態などを分析し、犯行に至る経緯や機序等を明らかにする鑑定です。そこで明らかになった被告人の障害や行動上の特性は、今後の支援のためにも重要なヒントを得られることも少なくありません。 また、近時、被疑者被告人にはトラウマ体験を抱えている人も多く、トラウマに対する理解やそれを踏まえた対応、トラウマインフォームドケアの重要性が指摘されています。 今回のセミナーでは、情状鑑定の経験も豊富な村尾泰弘さん(立正大学社会福祉学部教授)を講師に迎え、情状鑑定の実際を学び、支援に活かしていく方法について、トラウマインフォームドケアの観点も踏まえながらお話をいただきました。 村尾さんは家庭裁判所調査官として少年非行や離婚など多くの家庭問題にかかわった後、現在は、立正大学社会福祉学部教授、NPO法人「神奈川被害者支援センター」、家族心理士・家族相談士資格認定機構の理事長に就任されており、臨床心理士・公認心理師としても活動しています。 情状鑑定や、トラウマインフォームドケアについて知りたい方、興味がある方は是非ご視聴下さい! ※こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
東京TSネットセミナーVol.10「はじめての刑事司法手続」のアーカイブ動画になります。 刑事司法は、みなさんにとって遠い世界のことに感じるかもしれません。 刑事裁判、刑務所。そんなものはドラマの中の世界の話だ、と思われる方もいるでしょう。 しかし、みなさんも被害者として刑事司法に関与する可能性はあります。 冤罪で逮捕されてしまうということもありえます。また、このことは障害のある人の支援の場面でも同じです。 私たちが支援している障害のある人が、刑事事件の被害者・加害者となってしまうケースも多く存在します。 そこで、「はじめての刑事司法手続」と題して、刑事司法の全体像をお伝えしました。 以前に行った「はじめての刑事司法手続」と同じテーマですが、今般の刑法等の改正も踏まえ、内容についても若干リニューアルしたものとなります。 なお、本セミナーは、当法人の活動の中心である更生支援コーディネーター(罪に問われた障害のある人の支援を行う専門職の派遣)の前提知識となる内容にもなっています。 今年度以降、更生支援コーディネーター養成講座の受講を検討されている方、刑事司法の中での福祉職の支援等のテーマにご興味をもたれている方なども、ぜひご視聴ください。 ※こちらのサイトで販売している動画に関する注意 ・動画はストリーミング再生のみで、保存はできません。視聴可能期間は30日間です。 ・セミナー実施時の配布資料につきましては、配信は行っておりません。また、音声には字幕がつきません。 ・取り扱っている内容等によって、一部当日の講演内容と公開範囲が異なる場合があります。 ・第三者への公開・転載等はお断りいたします。 これらの点につき、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。