スクイ爪の色々なお悩み解決。
パサつくスクイをしっとりと、シャリシャリスクイのコツ、指を合わせてスクうやり方、を動画で紹介。
また爪の輪が抜けるスクイの原因
1.手汗によって輪っかの皮が緩む
2.古くなっていたりして輪っかのサイズが緩んでいるとき
3.爪輪を指の浅いとき
などあげましたが、現代曲で立てたままのスクイ爪はどうしても抵抗がおおきく、輪っかがぬけやすいです。
上記の1から3を改善しても抜ける時は、スクイの時にすこし抵抗をわざと減らすのも一つ手です。シャリシャリまではいかないけど、すこし倒し気味にすることで抵抗がさがり、爪が抜けにくくなります。
爪輪の状況改善と演奏のスクう抵抗を下げて輪っかが外れないようにしてみましょう。
もちろん、卵の白身や接着剤やテーピングで止める方法もありますが、その前に上記を改善すると音色も向上します。
人それぞれいろんな指の形があるのでなんとも言えませんが、爪輪が痛くないよう、また抜けないように色々工夫してみてください。
私は黒のエナメルの輪よりエナメルなしの白の皮のみの輪っかを使用してからは収まりがとても良く、ほぼ本番練習ともにぬけません。(唾液のみ)
箏爪をはめる時につけた唾液が輪っかを湿らせ乾いた時、
黒い輪はエナメル側(外側)に輪っかの中身がいき、
白い輪は指に吸いつくように思います。
色々なタイプの爪輪を是非お試しください!流派により色指定はある場合がありますが、うまく弾けるなら見た目は二の次で良いと思います。
しかしながら、見た目も揃えたい時は輪の色は後からマジック等で塗ればよいとおもいます。まずは安定したパフォーマンスにたどり着くようトライしてみましょう。