千鳥の曲、名曲だし1人で弾きたい!
でも歌難しい。。。😭
そんな貴方に朗報です。
千鳥の曲、ちゃんと歌えるようにする企画!
まず、ど頭の一節「しほの山」
和歌の枕詞でもありますが実際
塩ノ山っていう小さい丘があるんだとか。。。
和歌の意味は
「塩の山に近い差出の磯に棲息するチドリの声も、君の御代が永遠であることを祈っている」で、
宮中の長寿を祝って詠まれたものです。
ちなみに、さしでの磯は現在の山梨市万力付近を流れる笛吹川右岸に突き出る断崖を指しています。
さて、前節はさておき、
ここの部分どーにもこーにもモノにならない気がしませんか?私はとても悩みました。
●間がわからない
●節が難しい
●息が続かない
どうしたら人に聞いてもらえる歌になるか、、、
つきつめると地唄や箏歌の格の部分がここに詰まっています。
1.大間といいながら、打替というカウントチェンジ。
2.合いの手でわりと自由にテンポ作ってよね、という暗黙の了解事項。
3.ブレスは書いてあるところでやるのが大前提だけど、
歌う人の力量でほど良き場所で追加しましょうという暗黙の了解事項パート2。
4.歌の節はしっかり弾まないとダサいよ説。
こんな大事な事、早く言ってよ!!
ということばかりですが、
実際そうなんです。
初歩の曲だし、それを理解するより慣れろ!
が口伝業界の鉄則。笑
ま、それも近道の一つですが、
その裏付けもあるとなおかつ
しっかり骨組みができますよね。
どうぞ、骨組みをこの動画で掴んでみてください。
細かなテンポや歌の節癖などはご自分の師のを
掴んでください。