認定NPO法人 まち・コミュニケーション

「復興」に関わる意義~復興に関わった人たちの苦闘への処方箋【講師】小林秀行氏(明治大学 情報コミュニケーション学部 准教授)

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オンライン勉強会の動画です。

【タイトル】
「復興」に関わる意義~復興に関わった人たちの苦闘への処方箋~東日本大震災11年仙台市南蒲生地区の事例から~
【日時】2022年3月23日(水)19時~21時
【費用】1,200円(一般) ※大学生・高校生は無料
【講師】小林秀行氏(明治大学 情報コミュニケーション学部 准教授)
【内容】
 災害が起こると、行政や住民が復興まちづくりに関わることになる。関わることで、地域住民や行政と協働し、地域の復興に向けて取り組み、多くの達成感と成果をもたらす。その一方で、地域で関係者との協働、行政との協働は難しく、達成感の割に、不完全燃焼感も否めない。
 目指してきた「復興」を通じて、被災地では何が起こっているのか?「復興」とはどういうものなのか?
 「復興」の概念について論文を複数執筆している講師から学ぶ。

【追加情報】
上記、勉強会は、『復興の事例と理論を学ぶ連続講座』として実施しております。

 東日本大震災から11年。その前後にも、様々な災害が起こりました。災害で破壊されたまちやむらでは、被災者と自治体や支援者は力を合わせて“復興”に取り組みます。被災した家や地域を抱える中で、長期に及ぶ地域づくりになる“復興”は、達成感があることも確かです。しかし、満たされない心もあります。なぜ満たされなくなるのでしょうか。
 今回の勉強会では、3月21日には、復興プロセスを経験した被災者本人から学び、3月23日には、“復興”に関する数々の論文を書かれている学識経験者にご講演を頂きます。“復興”で悩まれている皆さま、一緒に振り返り、心の澱をとってみませんか?

3月21日のオンライン勉強会
「震災と復興事業が津波被災地出身の若者のライフコースに与えた影響―宮城県石巻市雄勝町との関係性においてー(話題提供者:阿部晃成氏(慶應義塾大学大学院修士課程2年、雄勝町の雄勝地区を考える会))」
は、↓で、オンデマンド動画を視聴することができます。
https://filmuy.com/machicomi/video/690446434


【参考文献】
1.「象徴化された復興像」に関する研究 ―被災住民が災害復興の政治的な主体となるための道具立てを視点として― 小林秀行 日本災害復興学会論文集 (16) 1-13 2020年10月16日
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdrr/16/0/16_1/_pdf/-char/ja

2.「復興とは何かを考える連続ワークショップ」の展開と到達点 ―「復興」とはいかなるものなのか― 小林秀行 日本災害復興学会論文集 (15) 19-28 2020年9月1日
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdrr/15/0/15_19/_pdf/-char/ja

3.「災害復興」の含意をめぐる一考察 小林秀行 日本災害復興学会論文集 (15) 159-168 2020年9月1日
https://f-gakkai.net/wp-content/uploads/2020/09/ronbun15-159.pdf

4.災害復興における住民組織による調整―仙台市宮城野区の事例― 日本都市社会学会年報 32 115-132 2014年
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpasurban/2014/32/2014_115/_article/-char/ja/

【 お問い合わせ先 】
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m-comi@bj.wakwak.com

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