リハビリ職種は高齢者が住み慣れた地域で自分らしく、生きがい・役割をもって生活できるように支援を行う必要があります。
その中でも、「転倒」は高齢者の生活のレベルを著しく低下させます。
転倒は転倒後にも骨折や心理的問題など後遺症を生むことが多く、転倒予防に取り組むことはセラピストの責務とも言えるでしょう。
今回の動画では、
転倒のリスク要因
歩行時の方向転換動作
転倒とバランス評価
体幹から考える転倒予防
について解説をしています。
講師
堀田一希先生
在宅リハビリテーション・ケアスクール登録講師
株式会社ハラケアシステム たでいけ至福の園
理学療法士
理学療法士免許取得後、関西の整形外科リハビリテーションクリニックへ勤務し、その後介護分野でのリハビリテーションに興味を持ち、宮﨑県のデイサービスに転職する。
「介護施設をアミューズメントパークにする」というビジョンを掲げている介護施設にて、日々、効果あるリハビリテーションをいかに楽しく、利用者が能動的に行っていただけるかを考えながら臨床を行っている。
また、転倒予防に関しても興味があり、私自身臨床において身体機能だけでなく、認知機能、精神機能についてもアプローチを行う必要が大いにあると考えている。
そのために、他職種との連携を図りながら転倒のリスクを限りなく減らせるよう日々臨床に取り組んでいる。