薬剤について考える機会はリハビリ職種は少ないと思います。
しかし、薬剤は理学療法、作業療法、言語聴覚療法に大きな影響を与えます。
薬剤が効きすぎている、全く効いていない、副作用が出ているなどはバイタルサインやADLに悪影響を与えます。
離床などにおいては服薬している薬剤の薬効や副作用を事前に知っておくことが大切です。
薬剤の種類によっては低血圧などを誘発しやすいものもあります。
本動画ではリハビリ職種が知っておきたい薬剤の基礎知識について大変わかりやすくご解説をいただいております。
内容
1)薬剤の基礎知識
2)リハビリテーションと薬剤の関係性
3)代表的な症状と確認するべき薬剤
講師
波野優貴先生
理学療法士
福祉用具プランナー
シーティングコンサルタント
勤務先
◯SOMPOケア株式会社 教育研修部
◯大阪府立大学 非常勤講師
福祉用具論の一部を担当
理学療法士取得後、ケアミックス型の病院へ勤務し、急性期から生活期まで経験した。その際、ポジショニング、シーティングを中心に学び院内でチームを立ち上げた。
その経験を活かし、福祉用具業者に転職後、教育研修、製品開発に従事し、現在は、有料老人ホームを数多く運営する会社で、ホーム常駐ではなく、巡回という形で西日本全域を担当し利用者の方の生活改善に関わっている。