膝関節の運動療法では、筋短縮・組織癒着・インピンジメント・筋力低下などの症状への対応が必須となります。 そのためには病態把握のための知識として解剖学・運動学は必要となります。 解剖学・運動学の知識が不足したままでは漫然と運動療法を提供することになります。 本動画では膝関節の解剖学・運動学を基礎から復習し、さらに臨床への展開に役に立つ視点を解説いたします。 講師 黒部正孝 理学療法士 医療法人研医会田辺中央病院 リハビリテーション科 関西医療大学大学院 保健医療学研究科 理学療法士として、主に整形外科疾患の患者のリハビリテーションを行っている。その中で整形外科疾患の患者も、神経学的な要因によって円滑な運動が妨げられることがあると考え、臨床場面で得られた疑問を基に研究活動を行っている。
パーキンソン病はリハビリ職種が評価や介入を苦手とする疾患の一つです。 病態が複雑である 薬剤との関係が密接である 無動などがあり運動療法が展開しにくい 進行性である などがあるため、パーキンソン病のリハビリテーションに難渋しているリハビリ職種を散見いたします。 本動画ではパーキンソン病の病態生理について解説をしたものです。 パーキンソン病の病態生理を理解することで複雑な病態の原因を理解することができ、根拠をもって評価や運動療法の提供することが可能となります。 講師 福本 悠樹氏 関西医療大学 保健医療学部 理学療法学科 助教 関西医療大学大学院 助教 関西医療大学附属診療所 リハビリテーション科 理学療法士 認定理学療法士 神経筋障害・脳卒中 関西医療大学校友会 理学療法部会 総務 代議員 関西理学療法学会 評議員 基礎理学療法 講師 日本基礎理学療法学会 企画部会部員(若手研究推進委員会) 大阪府理学療法士会 南支部 代議員
皆さんは脳血管疾患患者を担当した時に脳画像を評価しておりますでしょうか? 現実の現場では、脳画像を確認すらせずにリハビリテーションを提供しているセラピストは少なくありません。 脳画像には様々な情報が含まれています。 症状予測 予後予測 病態解釈 などが脳画像より予測することが可能となります。 特に患者やその家族は予後予測や病態変化などについて敏感になっています。 セラピストが脳画像を根拠に予後予測や病態変化などについてコミュニケーションをとることができれば、より信頼されるセラピストになることでしょう。 「脳画像の所見は医師がするものだ」と固定観念を外し、脳画像について学んでみませんか? 本動画では脳画像を診るための基本的な知識についてご解説を頂いております。 講師 髙崎 浩壽氏 医療法人社団石鎚会 京都田辺中央病院 M.S.(Health science) 理学療法士 認定理学療法士(脳卒中) 関西理学療法学会 評議員/基礎講師 関西医療大学 準研究員
急性期、回復期、在宅リハにおいて循環器疾患を有する患者を経験することでしょう。 心臓リハビリテーションと聞くと、自分には関係ない、一般的なことではないと感じているセラピストも多いのではないでしょうか? しかし、確実に高齢化が進む患者においては循環器疾患の有病者は増えています。 そのため、高齢者をリハビリテーションの対象とすることが多いセラピストは循環器の知識が必要となっています。 特に、リスク管理においては循環器の評価が欠かせません。 本動画では循環器の解剖学・生理学の基本を学ぶことができ、高度なリスク管理の基礎知識を整理することができます。 内容 1)心臓の役割 2)心臓の解剖学 3)心臓の生理学(循環調節) 講師 在宅リハビリテーション&ケアスクール 講師 井上拓也先生 あずま整形外科リハビリテーションクリニック 理学療法士 3学会合同呼吸療法認定士 心臓リハビリテーション指導士 認定理学療法士(循環) サルコペニア・フレイル指導士 理学療法士免許を取得後、総合病院にて急性期や回復期、訪問リハビリテーションを含む生活期までを経験した。 その経験の中で、ほとんどの高齢者に至っては、内部障害の既往歴があり、あらゆる障害が重複している患者が多いことがわかった。そのような環境の中で経験を重ねることで、内部障害に興味を持つようになった。 3学会合同呼吸療法認定士や心臓リハビリテーション指導士等の資格を取得し、リスク管理や運動負荷量の設定を考慮しながら、日々の臨床において治療を行っている。 内部障害に対するリハビリテーションでは、生理学的な安全限界や有効限界を考えながら治療することが最も重要であると考え、リスク管理に重点をおいた運動療法を展開している。
福祉用具は軽度者の自立支援や重度者の介護負担軽減に有効なものです。 しかし、使い方を誤れば、介護負担が大きくなり、利用者の自立を阻害する可能性もあります。 利用者の状態や動作レベルに応じた福祉用具の選定ができなければ、大きな事故につながる可能性があります。 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのリハビリ職は利用者の状態や動作レベルを評価することに長けていますが、福祉用具に対する適合に関する知識は乏しい印象があります。 本動画では福祉用具の基礎知識や臨床における視点について波野優貴先生よりわかりやすくご解説を頂きます。 講師 波野優貴先生 理学療法士 福祉用具プランナー シーティングコンサルタント 勤務先 ◯SOMPOケア株式会社 地域包括ケア推進部生活リハビリ推進グループ ◯大阪府立大学 非常勤講師 福祉用具論の一部を担当 理学療法士取得後、ケアミックス型の病院へ勤務し、急性期から生活期まで経験した。その際、ポジショニング、シーティングを中心に学び院内でチームの立ち上げた。 その経験を活かし、福祉用具業者に転職後、教育研修、製品開発に従事し、現在は、有料老人ホームを数多く運営する会社で、ホーム常駐ではなく、巡回という形で西日本全域を担当し利用者の方の生活改善に関わっている。
リハビリテーション職種は痛み、ADLなどの評価や介入は得意としますが、徐々に元気がなくなる虚弱状態に対しての対応をあまり得意としていないのが実情です 加齢的な影響を受ける症状を表現するものとして、フレイル・サルコペニアがあります。 しかしながら、これらの分野は近年、確立されたものであり、セラピストの養成校や実習でも学ぶことが少ないのが実情です。 また、フレイル・サルコペニアに対する評価やアプローチはセラピストのみならず、医療・介護に関わるさまざまな人たちが実施できるようになることで、より良い結果を導き出すことができます。 本動画では、高齢者の虚弱の主因となるフレイル・サルコペニアの基礎知識および評価や介入などについて包括的に学ぶことを目的としております。 高齢者のリハビリテーションに携わるセラピストや関係者の方にとって大変有意義な内容となっております。 内容 1)加齢による骨格筋量減少と筋力低下の特徴 2)サルコペニア・フレイルの基礎知識 3)サルコペニア・フレイルの評価 講師 井上拓也先生 在宅リハビリテーション&ケアスクール 講師 あずま整形外科リハビリテーションクリニック 理学療法士 3学会合同呼吸療法認定士 心臓リハビリテーション指導士 認定理学療法士(循環) サルコペニア・フレイル指導士 理学療法士免許を取得後、総合病院にて急性期や回復期、訪問リハビリテーションを含む生活期までを経験した。 その経験の中で、ほとんどの高齢者に至っては、内部障害の既往歴があり、あらゆる障害が重複している患者が多いことがわかった。そのような環境の中で経験を重ねることで、内部障害に興味を持つようになった。 3学会合同呼吸療法認定士や心臓リハビリテーション指導士等の資格を取得し、リスク管理や運動負荷量の設定を考慮しながら、日々の臨床において治療を行っている。 内部障害に対するリハビリテーションでは、生理学的な安全限界や有効限界を考えながら治療することが最も重要であると考え、リスク管理に重点をおいた運動療法を展開している。
近年、医療機関や介護保険施設からの在宅復帰が推進されています。 そのため、セラピストは心身機能の向上だけでなく、在宅復帰や在宅療養のマネジメントを担うことが増えています。 中でも、セラピストが退院支援の一環である住宅改修や家屋評価に携わる機会は年々増えています。 しかし、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリ職は住宅改修や家屋評価の知識や経験を学ぶ機会は養成校や臨床に出てからも少なく、多くのリハビリ職にとって住宅改修や家屋評価はハードルの高い業務となっています。 そこで、本動画では住宅改修を行う上で「リハビリ職が知っておきたい基礎知識」を網羅的にまとめました。 また、現場における実践のポイントについても解説を頂いておりますので、住宅改修や家屋評価についてイチから学びたい方には最適の動画となっております。 内容 1)住宅改修の全体像 2)セラピストが関われるポイント 3)住宅改修に関してセラピストが知っておくべきこと 講師 小池隆二先生 株式会社OneMoreShip 代表取締役/在宅リハビリテーション&ケアスクール 講師 理学療法士 湖東地域医療介護連携ワーキング部会員 能登川地区医療福祉ネットワーク 企画・運営 株式会社OneMoreShip 代表取締役 理学療法士の資格を取得後、大阪市内の病院で整形外科や脳外科、心臓外科などの術前と術後のリハビリに従事し、その後フィールドを介護保険分野である老人保健施設や特別養護老人ホームに移す。 入所の方へのリハビリと同時に訪問リハビリやデイケアのリハビリを経験し、生活期での理学療法士の役割を日々考えるようになる。その中で各地域の生活期リハビリの現状を知るために大阪・京都・滋賀でさまざまな地域リハビリテーションを経験する。 今までの経験を活かし、2015年に株式会社OneMoreShipを設立。現在は滋賀県東近江市でワンモア訪問看護リハビリセンターという訪問看護ステーションを運営。日々訪問リハビリの現場で活動している。 また、地域活動として、2016年度より湖東地域や事業所がある能登川地域の医療介護連携のメンバーにも選出され、地域での多職種連携にも尽力している。 実際に訪問型介護予防事業などで経験を積むことで得た地域での作法、最小限で最大効果を目指す住環境整備のポイントや具体例のご紹介と、技術論・実践論もお伝えいたします。
セラピストが提供する運動療法には筋力トレーニング 有酸素運動 関節可動域練習があります。 運動療法の知識と技術を極めることがセラピストの責務といっても過言ではありません。 本動画では、「関節可動域練習の臨床的意義」についてわかりやすく解説をしています。 関節可動域制限の原因 関節可動域制限のリハビリにおける問題点 関節可動域制限の生理学 などについて臨床的視点に基づいて解説をしています。 関節可動域制限に対する知識や技術は運動器リハビリ、脳血管リハビリだけでなく生活期のリハビリにおいても重要です。 新人セラピストにとっても大変わかりやすい内容になっています。 講師 高木綾一 理学療法士 認定理学療法士(管理・運営) 三学会合同呼吸療法認定士 修士(学術/MA)(経営管理学/MBA) 国家資格キャリアコンサルタント 株式会社Work Shift代表取締役 関西医療大学 保健医療学部 客員准教授
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・鍼灸師・柔道整復師のセラピストはどれほど筋力トレーニングについて理解ができているでしょうか? 筋力や筋肥大の向上や動作の改善を効果的に行うためには筋力トレーニングの生理学や臨床的な意義に関する知識が必要となります 本動画ではリハビリテーションにおける筋力トレーニングの基礎知識についてわかりやすく解説をしております 講師 高木綾一 理学療法士 認定理学療法士(管理・運営) 三学会合同呼吸療法認定士 修士(学術/MA)(経営管理学/MBA) 国家資格キャリアコンサルタント 株式会社Work Shift代表取締役 関西医療大学 保健医療学部 客員准教授
リハビリテーション部門の管理や運営に頭を悩ませていませんか? 人材育成・収益確保・人間関係・・・など多くの調整事項があり、日々、管理者の方は頭を悩ませているかと思います。 しかし、昨今の診療報酬・介護報酬改定の影響からリハビリテーション部門の経営や運営には、経営管理やマネジメントの視点は欠かせないものとなっています そのため、管理職のセラピストにとって、経営管理・マネジメントの幅広い知識はぜひとも身につけたいものです。 また、中堅のセラピストにとって自身の仕事を経営 管理・マネジメントという大きな視点から見ることは、将来のキャリア形成に大きく役立ちます。 本セミナーではリハビリテーション部門のマネジメントについて基本から学ぶことができます。 マネジメントをどのように活用すれば、組織を変えることが出来るのか? マネジメントでリハビリテーションの質を変えることができるのか? そういった疑問を解決することが出来るセミナーです。 数々の医療・介護事業所でマネジメント経験してきた理学療法士の高木綾一先生による熱血リアルマネジメントセミナーにぜひ、ご参加ください。 講師 高木綾一 理学療法士 認定理学療法士(管理・運営) 三学会合同呼吸療法認定士 修士(学術)(経営管理学) 国家資格キャリアコンサルタント 株式会社Work Shift代表取締役 関西医療大学 保健医療学部 客員准教授